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生きものは面白い

ゾウは葬式をする

人間以外で仲間の死を悲しむ動物は比較的少ないと思うが、ゾウの社会集団ではその死をグループ全体で儀式的に悼むらしい。

遺体の上に鼻を置いたり葉や枝で覆ったり、警備するかのようにそばに立って悲しむ様子が観察されている。

タコはモノを投げあう

意図的に砂や藻や貝殻を投げ合う頭足類を、2022年に初めて研究者が確認した。タコには足がたくさんあるのでモノを投げるのが得意なのは不思議ではないけども? 水中の破片を使って他のタコを直接攻撃したりもするそうだ。

カラスはオオカミの遠吠えをまねる

狼とカラスの共生関係は興味深い。カラスはとても賢いが優れたハンターではない。ゆえに、スキル不足を補うために、獲物を見つけると狼に知らせるらしい。

狼が獲物を捕らえて解体すると、カラスはその一部をつかんで飛び去るのである。

カラスは恨みを抱く

カラスは他の鳥や人間の顔を思い出すことができる。そればかりか、かれらによくしてくれた人やそうでなかった人の区別がつく。

ある研究によれば、カラスは人の顔の特徴を 2.7 年間以上記憶できるという。野生のカラスの寿命は7~8年程度なので、鳥が3年後でも誰かの顔を覚えているというのは驚くべきことではないか。さらに悪いことに、カラスは家族や友だちにそうした情報を伝えるらしい!

カクレクマノミのオスは、グループを支配するために性転換する。

カクレクマノミのグループ内には頂点に立つためにかなり努力をするオスがいる。

グループのリーダーで最大の魚は1匹のメスである。他のカクレクマノミは出生時にすべてオスで、女王が死ぬとグループ中で最も優性なオスが性転換をして後を継ぐ。そのオスのかつての役割は2番手だった別のオスが引き継ぐ。そして、このありようは永遠に続くのである。

パートナーの魅力が乏しくても大丈夫な鳥

2009年の研究によるとキンカチョウのメスは、遺伝素質の低いオスとパートナーを組むと、卵の量と卵黄カロテノイドなどの栄養素をより多く含む卵を産むという。

簡単に言えば、父親として不足するパートナーの遺伝子を補うために、メスは栄養素を多少調整して卵を産めるということなのだね。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2660937/

(Maybe continued)

GW はあっという間に過ぎました、今週も良き週となりますよう❣


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