嫉妬の裏にあるのは、使命かもしれない
私は、2023年の春からnoteを書き始め。
毎日投稿とかをされている方みたいにはいきませんが、
私なりに週に2回とかそんなペースで続けられていることに、自分で驚いています。
さて、今日は「なんで私が書こうと思ったか」についてお話させてください。
突然ですが、みなさんは星占いを信じますか?
1年前の私はNOでした。エンタメ的に楽しむ分には好きでしたが。
そんな私ですが、ある星詠みメンタルコーチの方とお仕事で出会うきっかけがありました。
その時のわたしは、不眠に悩まされていて、夫婦関係も悪く、仕事も頑張っているのに成果が出ないという・・・
完全に負のスパイラルに陥っている時期でした。
そんな具合で弱っていたため、その星詠みの方にちょっと相談してみたのです。
すると、その方の答えが、まぁ面白すぎる具合に私という人間と悩みの本質を見抜いていて・・・
びっくり仰天しました。
「これは、星詠みあるぞ」と思い直し、早速その方に個別セッションを正式に申し込んだのです。
出生図と言われるホロスコープを見ながら私という人間について色々情報を下さるのですが、私の太陽星座は双子座。
「情報発信は絶対だよ!」
「書くことは人生の修行だと思ってやっていってね」
執拗にそれを言われたのです。
正直に言って、それを聞いたときの私はちょうどSNSから距離を置いていて。
元々Instagramは大好きでしたが、メンタルも落ちていたし、人の目を気にしてしまうタイプでなかなか振り切った発信ができず。
もうSNSとは違う世界で楽しもう(笑)と思っていたくらいでした。
でも、なぜか星詠みメンタルコーチのその言葉は私の心を動かしました。
理由は分からないですが、その言葉にすごくワクワクしたのを覚えています。
それは、「そっか、私は発信していっていいんだ」と許可をもらったような気持ちでした。
それでもすぐには発信を始められませんでした。
でも、他の人の投稿を見るたびに
「あぁ、この人はなんて表現がユニークで面白いんだ」と思って(書いてもない)自分と比べて落ち込んだり、
「結局自慢じゃん」などと批判的に見てみたり(苦笑)
とにかく、人の投稿があれこれ気になって気になって仕方がなくなったのです。
そんなときに、こんなお話を思い出しました。
ユーミンこと、松任谷由実さんが歌を仕事にされる前のエピソードだったと思います。
ユーミンが教会を訪れたときに、素晴らしいゴスペルシンガーが歌を歌っていて。
その歌声にその場にいるみんなが感動していたんだけど、ユーミンだけはすごく不快な気持ちになったそうなんです。
それで、ユーミンはどうしてこんな気持になるんだろうって考えたら、
「そっか、これは嫉妬なんだ。私は彼女のように歌いたかったんだ。」
ということに気づいたそうなのです。
この話をきいたとき、目から鱗が落ちました。
自分が全然やりたくないこととか、関心のないことは目にも止まらないし、鼻にもつかない。
この法則に従えば、私の心は本当は発信したくてしたくてしょうがないに違いない。
だからこそ、人の投稿にいちいち文句をつけているのだと。
そう確信したわたしは、自分の言葉で書くことを決意しました。
書き始めてしまえば、もうそれはやっぱり楽しいだけでした。笑
仕事になるかとか、もっと多くの人に読まれたいとか、本を出したいとか、そんな欲望もあるけれど、それを置いておいても続けられている自分がいるのが事実!
だから、星が教えてくれた私の使命は本当なのかもなぁと思ったりします。
そして、それを確認できたのは自分の負の感情でした。
よく、ワクワクすることをとか、気持ちの良いことをとも言いますが、負の感情もそれと同じくらい自分の可能性を教えてくれているのかもしれません。
みなさんはどんなことに、嫉妬したり反感の気持ちを持ったりしますか?
きっとそこには、それぞれの方の情熱を注げるものが隠されているんだと思います。