松本亜衣│学校相談年間800件│教員キャリアコーチング

個人相談 延べ2000名以上│中学校教員→特別支援教育相談員→スクールカウンセラー・コ…

松本亜衣│学校相談年間800件│教員キャリアコーチング

個人相談 延べ2000名以上│中学校教員→特別支援教育相談員→スクールカウンセラー・コーチ│キャリアコンサルタント⁡・公認心理師・学校心理士│コーチング詳細→https://prioritybliss-teacher-careercoaching.square.site/

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子どものためにがんばる小学校・中学校・高校の先生のための 教員キャリアコーチング 教員キャリアコーチングとは小学校・中学校・高校の先生のための教員専門のキャリアコーチング。 「教育に自信が持てる力量を」をテーマに今のキャリアステージに合わせて、教師としてのキャリアと自信と力量を高め、実践的にサポートします。 キャリアコーチのご紹介変化の起点はいつでも あなた自身です。 「がんばりたい気持ちはあるけど、どうがんばっていいのか分からない」 「アドバイス通りにやってみたけど、

    • 「ここに居たい」と思える場所

      数年前まで中学校の教員をしていました。 やりがいを感じることはたくさんありました。中でも、集団のマネジメントは本当に本当に、大好きな時間でした。 特にわくわくするのは、年度始めの学級開きや会の発足の顔合わせで、子どもたちが「え…」「つまらなそう…」という顔をしているとき。 最初から素敵な集団でいられるわけじゃない。 でもこの集団は、ここから良くなるしかないんだなと思うと、素敵な集団になれるかどうかは私のマネジメント次第なんだと思うと、覚悟とわくわくで、私の頭はいくらで

      • いつでも居るよ

        私には、大好きな人たちがいます。 ブレない、逃げない。いつでもそこに居る。 私の調子が良いときも、そうでないときも、変わらず見守ってくれる。 大丈夫!と言う私に「気にかけてるよ」って、 しんどい…と言う私に「大丈夫だよ」って言ってくれる。 そんな人たち。 私はいつもいつも、学校は子どもたちみんなが 「ここに居ていいんだ」って 「大切な存在だと思われてるんだ」って 実感できる場所であってほしいと願っています。 譲れないのは、 ただただ居ていい、優しい居場所であること。

        • 「算数分からんけぇ人生詰んだ」「テストの点数が自分の点数だと思う」 子どもにそんなことを言わせるために、勉強を教えてるんじゃない。 恐怖の力で子どもを動かすことは、簡単で速い。 でも、その安直な手を選んだ結果が、子どもたちの涙。 「どんな私でもここに居ていい」って実感してほしい。

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          子どもの"大切"を、大切にする

          少し前、私のnoteやInstagramを見た元同僚から 「最近の松本の文章を読むと、  なんだか泣きそうになる…」 という趣旨のDMが届きました。 私の"最近の文章"とは 子どもの命が一番大事だよね 学校は子どものための場所だよね 学校はいつでも、子どもの居場所でありたいよね というもの(…のことだと思う)。 実はこれ、私が最近になってようやく言葉にすることができるようになってきたこと。 以前からずっと大切にしてきた想いではあったんだけど、でも、だから「この人

          「好きだよ」に込めるもの

          先日、担任をしていた頃に書いていた学級通信を発見しました。 周りの先生方から"愛情たっぷり通信"と呼ばれていた通信たちを見返していくと、そこには、ものすごい量の「好きだよ」が登場していました。 「大好きなきみたちへ」 「きみたちと過ごす時間が好き」 「幸せな時間でした」 「きみたちは私の、自慢の子」 こんなに書いて恥ずかしくないんかい!と思うほど、いろんな表現で「好きだよ」が登場していて。 (恥ずかしいか恥ずかしくないかでいうと、普通に恥ずかしい) この“好き好き攻撃

          先生って掃除してないよね

          タイトルは、中3の担任をしていた時に、クラスの子から言われた一言です。 もう少し詳しくいうと 先生って、掃除してそうな雰囲気出しとるけど、よく見たら全然掃除してないよね~笑 でした。 はい、もうシンプルにごめんなさい笑 でも、この子には伝わるだろうなと思って、本当のことを少し話してみました。 ①私は刺激が多すぎると体調が悪くなる ②掃除時間は刺激が多すぎて、居るだけで辛い ③仕事じゃなければ、間違いなく居ない ④世の中には、そういう人がいるよ ほんの一瞬の立ち話だ

          学校は、子どものための場所

          ”学校”が 一番大事にしなければならないことって何だろう。 毎年、夏になると 私がずーっと考え込んでしまうテーマ。 でも何度考えたって 行き着く答えはいつも同じ。 一番大事にしなければならないことは 子どもの命 学力が…とか、生活態度が…とか、生徒指導が…とか そういうことって すべて命があってこそのもの。 そりゃそうだろ、当たり前じゃん って話なんだけど でもね、そういう当たり前のことって あっという間に忘れ去られてしまうことでもある。 子どもが抱える苦しさ

          担任の先生とスクールカウンセラーが一緒に行う授業「MLB教育」 一昨日は小6の先生と打ち合わせ 昨日は中2の授業 今日は中1の先生と打ち合わせ (もちろんカウンセリング業務もしながら) もう、頭の中が大混乱中…。 でも授業は楽しみ!いい時間にしたい!

          担任の先生とスクールカウンセラーが一緒に行う授業「MLB教育」 一昨日は小6の先生と打ち合わせ 昨日は中2の授業 今日は中1の先生と打ち合わせ (もちろんカウンセリング業務もしながら) もう、頭の中が大混乱中…。 でも授業は楽しみ!いい時間にしたい!

          担任の先生とスクールカウンセラーとがTTで行う「MLB教育」(毎日の生活をより良くする術を学ぶ授業)が、今日から始まりました。 今日は中学2年生✕5クラス 【友人の危機への対応】 大人でも難しいテーマだけど、どのクラスもしっかり考えてくれました。 いいよね、こういうの。好き!

          担任の先生とスクールカウンセラーとがTTで行う「MLB教育」(毎日の生活をより良くする術を学ぶ授業)が、今日から始まりました。 今日は中学2年生✕5クラス 【友人の危機への対応】 大人でも難しいテーマだけど、どのクラスもしっかり考えてくれました。 いいよね、こういうの。好き!

          真夜中の独り言ドライブ

          独り言、言う派ですか?(突然) 私は、とんでもなく言います、独り言。 うっかり目撃されると「え、誰かいるの…?」とドン引きの顔で確認されてしまいます。 これ、私の認知特性(いわゆるVAKモデル)によるものなんだけど、あんまり知られていないようで。(認知特性の記事書いてると思ったら書いてなかった。影響大きいからそのうち書くかも) 学校でカウンセリングしていると、保護者や先生方から時々心配そうに相談をされることがあります。「この子、1人でずっとしゃべったり、笑ったりするんで

          『ビジョナリーキャンバス』レポってみた

          SNSには学校とか心理のことしか出してはいけない!という謎の思い込みをしていたのですが、それが本当に「ただの謎」であることに突然気がついたので、今、一番書きたいことを書いてみようと思います。 先日「ビジョナリーキャンバス」なるものを受けました。 これがここ最近一番の衝撃だった、という話です。 ちなみにこんなサービスです。 きっかけは知人のインスタ。 ストーリーズにこんな感じの画像がUPされまして。 一瞬見てすぐに思いました。 話してみたい! 私は特性的に理解の先に納

          『ビジョナリーキャンバス』レポってみた

          学校でも「OJT」

          突然ですが「OJT」って聞いたことありますか? オン・ザ・ジョブトレーニング On  the   Job Training 略して「OJT」 スタッフを育成するための代表的な手法。 特に新任者や未経験者に対して、職場で行われる教育のこと。 一般には先輩から後輩へ、上司から部下へ、必要な技術やノウハウを、実務を通じて育成することを指します。 学校だけでなく多くの職場で、とても大切だと考えられている育成手法です。 この「OJT」 注目していただきたいのは、ここ↓↓

          「将来の夢」答えられる?

          何の制限もないとしたら 願えば何でも叶うとしたら やりたいことは何ですか? …この質問、苦手なのは私だけでしょうか。 まずは自由に発想を広げてみようぜ! という意味であることは分かる。 でも、そんなこと言われても 何も浮かんでこないんですけど…。 実はこれ、学校で出会う子どもたちからも 度々聞く言葉なんです。 「私、将来の夢ないんよね…」 じゃあ、そういう子には本当に "目指す未来"や"在りたい姿"がないのか。 いえいえ、これ 聞き方の問題なんです。 という

          人によって得意なことと不得意なことって違うんだから、苦手なことをがんばった時は、自分で自分を「がんばった!」「えらすぎる!」って褒めてニヤニヤしたらいいと思う。 ちなみに私はハサミが苦手すぎるから、溜めまくってた封筒を開けた時に、自分を褒めます(笑) これでいいのだ!

          人によって得意なことと不得意なことって違うんだから、苦手なことをがんばった時は、自分で自分を「がんばった!」「えらすぎる!」って褒めてニヤニヤしたらいいと思う。 ちなみに私はハサミが苦手すぎるから、溜めまくってた封筒を開けた時に、自分を褒めます(笑) これでいいのだ!

          否定しない聞き方

          相手の話を聞くときは 否定しないように! ってよく言われるけど 実際、ツッコミどころ満載で 「うんうん、そうだね」とは言えない話 結構ありますよね。 私は仕事柄、毎日のように いろんな人と話します。 大人だけじゃなくて小中学生も多いので ツッコミが必要な場合も多いんです。 もちろん子どもたちに悪意なんてない。 ただ、生活経験の少なさから 誤った認識をもっていることも多々あるので (入りたい部活ないけど、絶対入らないといけない…とか) どうしてそう感じているのか…