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Twitterに代わるSNS

個人的主観で書いていくよ!

Twitterのおはなし

Twitter設立が2006年だと知って震えてるみうです(((゚Д゚;)))
なぜなら、私がTwitterを始めたのが2009年
Twitterが17年という歴の中で、私は14年もやってるという事実!

14年間、運用してきたツイ垢は@miucherry
2023年4月25日現在、2つ垢消ししたので、全部で4アカウント保有。このまま順風満帆に運用していければ何も問題はないのですが、雲行きが怪しいですよね、Twitterさん。

イーロン・マスク氏がTwitterを買収して以来、サードパーティアプリの急な締め出し、説明のないアカウントの集団凍結、あるいは純粋にサービスの不安定さが増えるといった、ユーザーの不安をかきたてるニュースが毎日のように報じられています。

TECHNOEDGE「Twitterを代替するSNSに未来はあるのか?(前編)」より

E.マスク氏、熱烈な「SPY×FAMILY」のファンでもあるそうで、作者遠藤達哉先生のツイ垢に勝手に金バッジをつけたのには失笑。

ダミアンとのやりとりで萌え死ぬ勢いでアーニャ贔屓な私だから、その気持ちわからなくもないけど、公私混同では?

利用済SNSのおなはし

結論:Twitterの代わりができるSNSはありません!

似たような発信ができるSNSはあります。
ただし、その効果は疑問。
今後利用者が劇的に増えて、機能を充実させれば変わるかもしれませんが。

ソロ活@自由人さん「Twitterの代わりの無料SNSアプリ5選!」より

全くもって同意見です。
Twitterが不穏だからといって垢消して代替SNSを運用するという気にはなれません。
なんせ14年も利用してきましたから。
ツイ垢はすべて現状維持(ただし、声活垢は、音楽共同制作者さんのご厚意により現在青バッジをくっつけてますが、確かにTwitterBlue便利ではあるんですが、来月の更新日に返上する予定)

では、Twitterからの流入で取り上げられているSNSをいくつかピックアップして、私の個人的な実体験を踏まえて書いていきます!

①Mastodon

ポストTwitterの大本命といった感じで取り上げられているマストドン。
7年前の2016年に公開されて、わりとすぐ登録して利用してた。
でも、2年続かなかった。というのも、最近のSNSの動きとして主流になりつつある分散型SNSに慣れなかったから。あれから5~6年経ってるし、インスタンス探しやビューワーのUIなど改善されて当時よりは使いやすくなってるだろうとは思うけど、今から参入する気にはなれないといった感じ。
ただ、マストドンのメリットは大きかった。
FF外の投稿もTLに流れてくるので(現行Twitterのおすすめ的な感じ)、見たくない画像にマスキングがかけられるのが本当にありがたかった。後にTwitterもセンシティブ配慮の機能つけたけどね。あと、なんだかんだ勝手にフォロワー増えてたのが面白かった。

②Tumblr

Yahooに買収された2013年頃から利用してて、現在は海外ブログを見る専アカウントとなっている。確か登録する時、Yahoo Japanには対応してなくて米国Yahooのアカウントをわざわざ取得した覚えがある。その後、大手アダルトメディアが買収候補になった時、複雑な気持ちになったけど、WordPressから派生したAutomatticが買収して一件落着。
個人的にはマストドンよりこっちが本命感覚。というのも、日本人ユーザーが少ないだけでタンブラーは多機能で使い勝手も良くて優秀。
文字より画像投稿多めでDL保存できるのがありがたい。Pinterestと併用して美麗な画像探索ツールとして10年くらいゆるーく利用している。動画や音声ファイルにも対応してるから、幅広く利用できそうという理由で本命候補ではあるけど、いかんせん日本人ユーザーが少ない。

③GRAVITY

ここも多機能。
1回自発的に登録したけど、何となく馴染めなくて退会。その後、音声機能をつけた際に、テコ入れ要員として運営からスカウトされ再度登録したものの、やっぱり馴染めなかった。ちゃんと投稿したり、音声部屋を覗いてみたり、色々してみたけど、合わなかったなあ。
私が最初にやった声活アプリにいた公式キャストさんが何人かここグラビティにいて、のんびりやってるよーとのことだし、SNS疲れに優しいというキャッチ通りまったりした印象。

④mixi

「マイミク」と口にしたら、もはやくすぐったい気持ちにすらなる”あのSNSは今?!”的なミクシィだけど、一昨年、声活の公式ブログ(アメブロ)を開設したタイミングでついでに新規登録。
すると、ここ最近、通常の数倍もの新規登録者で再び盛り上がりを見せているという。

Twitterの動向は、mixiのユーザー数に影響を与えているのだろうか。

運営元のMIXIに聞いたところ、「mixiを話題にしていただいている日は、普段の3倍を超える新規会員登録がある」という。さらに、TwitterがAPIの有料化を発表した2月2日の週には、新規登録会員数が通常の8倍超に上る日もあったという。新規登録だけでなく、既存ユーザーによる再ログインも増えているそうだ。

ITmedia「“Twitter危機”mixiに追い風」より

個人的には、コミュの豊富さが魅力。
サムネも凝ってたり、ズラッとタイル状に並んだコミュがプロフ代わりになるっていうところは凄くいい。かつて私が入ってたコミュがことごとく管理人不在で時代の流れを感じたけど、再び盛り上がるとは面白い!

⑤Discord

3年前、知人のゲーム配信者に促されて導入。
LINEやSkypeのようなコミュニケーション主体のメッセンジャーアプリという印象だけど、LINEもSNSであると言うなら、ディスコもSNSなんだよな。
さらに、2017年にストリーミング、画面共有の機能を追加。2022年にはファイル共有や交換可能、Spotifyなどの連携も実装するといった充実ぶり。
これを利用してグループ内で動画を観ながら話したり、作業したりといった使い方もされていて、私もお気に入り絵師さんの作業グループに入ってる。月間AU数が1億5千万人と母体がデカいのも今後の発展に強みかと。

「ディスコードはリアルタイムの交流を大切にするTwitterのコミュニティやファンダムと相性が良い。現在、同好の士と交流することを目的にTwitterを利用している多くのユーザーにとって、ディスコードは理想的な乗り換え先となるだろう」

DIGIDAY「Twitter 離脱を検討中? 代替プラットフォーム6選」より

新規SNSのおはなし

ここからは新たに導入したSNSについて書いていくよー。

①Hive Social

2019年10月リリース。翌月には、たった一晩で25万人の新規登録者を獲得して話題となったが、この時点でユーザー数150万人。まだこれからだけど、期待を込めて登録してみた。

注目したいのは、Pronouns。
LGBTQ+などセクマイなジェンダーにも配慮した代名詞が選べるようになっていて、性別関係なくShe/Her、He/Him、They/Themなどが選べる。私は流動的な性自認してるジェンダーフリュイドなのでThey/Themとした。
使いやすいUIだけど、まだユーザー数の少なさと内輪ネタな投稿も散見されるので、タグでいかに見せるか?読ませるか?になりそう。

②Nostr

本命になり得るかは不明だけど、一番興味あって登録したノストラ。
2020年から開発、2022年にTwitter創業者J.ドーシー氏が出資し、ノストラのビュワーiOSアプリ、Damusをリリースしたことで話題になった(合わせるとノストラダムスになる辺りに惹かれた)
登録自体はなんら難しいこともなくすぐ開設できたけど、とても長い文字列を鍵とするところ、その鍵が2種類あるところ、リレーサーバなど馴染みのないシステムを使いこなすには時間がかかりそう。
めっちゃ個人的趣味だけど、ヘッダーのデフォルトが紫のダチョウさんいっぱーいなのは気に入ってる。

③Reddit

2005年スタートなので存在は知ってたけど、米国版2ちゃんねるだとか、ネガティブな書き込みがない代わりに過激な書き込みもあると聞いてたので手を出さずにいたけど、この機会に新規登録。
スレッドごとに書き込むスタイルは確かに掲示板だけど、個人的には敷居の高さはナシ。実は、元2ちゃんねらーでもあるので書き込みやすい雰囲気とすら感じた。月間AU数は4億3000万人(2019年)20億PVという途方もない巨大プラットフォーム。もはや単なる掲示板ではなく、SNSとしても、マーケティングにも活用できる充実ぶり。
実装されているカスタマイズ可能なアバターが意外と可愛い!

④Post.News

新規登録を希望するウェイトリストが53万人(2023年1月)にも及んだという新参SNS。今年1月でもまだ招待待ちだったようだけど、私は昨日登録できた。アプリ化されてないから、まだβ版かな?
基本システムはTwitterと変わらないけど、立ち上げ人のN.バーディン氏(Google傘下WAZEのCEOだった人)曰く「ニュースとソーシャルメディアの中間を目指している」とのことで、フィードで読める未来型新聞といった感じ。
新規登録したら50ptsがもらえたんだけど、これは読みたい投稿に投げるものなんだろう。英語主体だから翻訳前提なのがちょっと億劫。

⑤くるっぷ

漫画、イラスト、小説などオタクやクリエイター向けの国産創作系SNS。
PixivがTL型SNSになったような感じかな?
現行Ver.は2022年12月からと新しいプラットフォームではあるけど、Hive Socialと同様に短期間で20万人の新規登録者を獲得、制限までされるほどの人気っぷり。
たまたま私は登録できたのだけど、下記の記事にもあるように登録直後は「なんもない」状態。タグで検索して閲覧しないと「なんもない」ので、ノータグだと誰にも見られずに済むというのはなかなかユニーク。クリエイターにはありがたい機能も豊富で、公式のコンセプト通り「オタクのかゆいところに手が届く」仕様。

未知なるSNSのおはなし

①Trickle

2019年、日本の丸山氏(クックパッドの人)が個人リリース。
ソーシャルを「社交」という意味で捉えた時、SNSと呼んでいいのか戸惑うトリクル。人をフォローするのではなく興味あるトピックを読む、いいね&RT&リプなどのアクションが出来ないことだろうか。
興味のあるトピックを書く/読むというスタイルはとても惹かれるけど、ブログとどう違うのか?まだ登録してないので詳細がわからない。
アイコンがlivedoorブログのアイコンと酷似してるのは既出?

②Misskey

2014年から運用開始して2019年に本格的にリリース。
国産だからなのかカスタム絵文字やケモ耳のキャラがいるなど海外にはない特徴を持ちつつ、パッと調べた感じでは、とてもマストドンに近いのでは?
wikiにマストドンとの違いの記述があるけど、いまいちピンとこない。
カスタム絵文字をスタンプのように使えたり、文字を選べたり、TLが賑やかでカラフルな感じになりそうで視覚的には楽しそう。

MisskeyもマストドンもActivityPub規格に準拠した分散型SNSであるが、依存するプログラミング言語とライブラリが異なり、APIの互換性もない。思想的にMastodonがTwitterやFacebookなどの中央集権型SNSを批判する立場をとる一方で、当初は分散型SNSとして設計されていなかったMisskeyは反中央集権を志向しているわけではない

Wikipedia「Misskey」より

③Bluesky

ノストラに出資したTwitter創業者J.ドーシー氏が2019年に立ち上げて開発を続けているのが、このブルースカイ。
前述のMisskeyもBlueskyもお友達のさばとさんから聞いたもの。さばとさんもまだ招待コードが届かないと言っていたので、私も詳細は知る由もない。
現在開発中で、招待コード所有者のみβ版で利用することができるらしい。オープンソースとなるのは、今年夏以降とのころ。
見た感じかなりTwitterなUIだけど、やっぱり分散型SNS。各インスタンスの自由度が高く、ユーザ自らカスタマイズするのも可能なほど。

まとめ

時代は分散型なんですね。
マストドンで慣れなかった私は、果たして分散型SNSに棲めるでしょうか?

そもそも分散型SNSとはなにか。FacebookやTwitterなど、現在の主要SNSは一つのサービス・サーバにユーザーが集う仕組みなのに対して、分散型SNSにおいては話題やユーザーに応じたインスタンス(サーバ)が多数存在し、ユーザーは自分の所属するインスタンスを決めてユーザーIDを登録する。

RealSoundTech「分散型SNSはTwitterの後継足り得るのか?」より

この記事を書くのに丸2日費やしたんですが(白目)今回取り上げたSNSについて書いたことで、ざっくりと自分の中で整理できました。

  • SNSで何がしたいか?私の場合、Twitterと連動しての情報収集と、気楽に吐き出せるライフログ。情報収集には、AU多数で母体が大きなプラットフォーム、そして、ライフログには日本語対応であることが望ましい。

  • 記事を書く前の本命→Tumblr、Nostr

  • 記事を書いた後の本命→Reddit

  • 読む/書くに特化して投稿に対する投げ銭(有料)システムは、ここnoteもそうだけど、海外のPost.News、国産のTrickleはブログというよりフィードで読ませるSNSスタイルというのはとても興味深い。

既存のSNSにも目を向けようかと思ってます。
私自身はアクティブユーザーではないけど、最近Facebookの恩恵を受けているので、ちょっとFBにテコ入れしてみようかと。
Facebookといえば、運営しているMetaにはInstagramもあって、インスタも早くからアカウント持ってるけど、現在は開店休業状態。何となく合わないと感じて放置してるけど、FB同様テコ入れしてみようかと考えてます。
最近の私のツイートはインスタ的だと相互さんから言われたり、自覚もしてたから、いっそインスタをメインにしていこうかとも考えてるんですよね。苦手意識なんて続けてるうちにどーにかなる。住めば都だ。
Metaがスタンドアローンな分散型SNSを開発中という話もあるし、そっちも興味ありますね。

最後に

個人ブログや個人サイトに回帰すべきではないかという声もあります。

AppStory「Twitter終了した時のために今から始められるおすすめのアプリとサービス」より

私もそう思います。
というわけで、今まで数々の無料ブログサービスを渡り歩いてきましたが、夫の全面協力のもと、ついにWordPressを開設することになりました。公開は来月予定です。

今回参考にした中でもおすすめのサイト

LIVE TO DESIGN(writen by.Natchanさん)「【もう限界】崩れゆくツイッターの代わりとなるSNSを厳選」

Real Sound Tech(writen by.白石倖介さん)「分散型SNSはTwitterの後継足り得るのか? 僕らがSNSを使う理由とともに考える」

App Story「Twitter終了した時のために今から始めることが出来るおすすめのアプリとサービスを解説」

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