この上なく美味しい時、人が溜息をつく理由

すごく美味しいと感じた時、
「美味しい!」
という言葉すら出なくて、

はぁ……とか
ふん……とか
なんかもう、息吐いてるだけなことありませんか?
あるいは、
そんなテレビのリポーターを見たことはありませんか?

今日、
ミスドの抹茶お濃いドーナツを食べながら
ふと思ったんですよね〜

あれって、

より美味しさを堪能するために
本能的に、無意識に、
息を吐いてるんですよ

【好きな食べ物で実験してみよう💡】

簡単な実験をしましょう
好きな食べ物を用意してください

①まずは、
食べ物を口に入れて、
鼻から息を吸ってみてください

あんまり口の中の食べ物の匂い感じなくないですか?

②次は逆に
鼻から息をゆっくり吐いてみてください

お分かりいただけますか?
吐いた時の方が、香りをより強く感じるのです✨
(いや、知ってるわ!って?だとしたらごめんなさい)

たしかに
言葉にできないくらい美味しい!
だから、ため息をつく
っていうところまではみんな知ってると思います

でも、
美味しい!の先には
まだストーリーがあったんですよね

【美味しいの先のストーリー】

本当に美味しいものに巡り会えた時

「あぁ、なんて美味しいんだ……
この幸福を存分に楽しみたい…!!

っていう心の内なる声に
みんな従ってるのではないでしょうか

美味しいに出会ったら共有するよりも前に、

口の中にある幸福のすべてを
五感を最大限使って、確りと記憶したい

だから、

鼻から息を吐いたほうが
より美味しさを嗅覚からも感じ取ることが出来る

ということも、
人生における食経験からなんとなーく、知ってるから

心底美味しいと思う食べ物を口にした時
人は思わず、息を吐いてしまうんでしょうね

きっとね🤭

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