わたしの書き物に興味を持ってくださってありがとうございます。 主に声の活動をする方向けに書いたもので、ひとり読みがほとんどです。 基本的に自由に読んでくださって…
その声に その呼吸ひとつに 顔も知らぬ貴方を想い 知らぬ貴方の名を 口にしようとして泣くのです どこまでも どこまでも 愚かな女だと思いました この醜い心が 露呈し…
ひどく寂しい夢をみた 内容は覚えてないけど 『寂しい』という感情だけが強く残ってる 寂しさに身が引き千切られる思いだった でも寂しい・悲しいときに ヘラヘラと笑っ…
頑張ることと無理することは違う そのときの自分にできることを精一杯 人は立っているだけで精一杯のときもある 立ってすらいられないこともある それでも懸命に頑張って…
ちぎり絵みたいな文字の羅列が ノートを埋める夜 どれも同じ思いから出た言葉なのに バラバラでひとつの文章にならない 文字をひとつずつ丁寧に縫い留める 少しずつ繋がる…
秋詩乃美雨(あきしの・みう)
2024年1月10日 01:25
わたしの書き物に興味を持ってくださってありがとうございます。主に声の活動をする方向けに書いたもので、ひとり読みがほとんどです。基本的に自由に読んでくださって構いませんが、ボイスドラマ・オフラインでの使用に関してはご連絡ください。作者名:秋詩乃美海(あきしの・みう)、作品タイトル、作品URLの記載があると嬉しく思います。難しければ省略可です。著作権は放棄しておりません。ここにあげる書
2024年1月10日 21:12
その声にその呼吸ひとつに顔も知らぬ貴方を想い知らぬ貴方の名を口にしようとして泣くのですどこまでも どこまでも愚かな女だと思いましたこの醜い心が露呈しないことを祈るばかりです貴方に小さな傷ひとつつけたいガラスの破片にふれたような細い針先にふれたようなわずかだけど残る痛みをその小さな小さな傷がいつか貴方の心の臓に届いて致命傷になれるのならこれほど喜ばしいこと
2024年1月10日 21:05
ひどく寂しい夢をみた内容は覚えてないけど『寂しい』という感情だけが強く残ってる寂しさに身が引き千切られる思いだったでも寂しい・悲しいときにヘラヘラと笑ってしまうのは私の癖だ「大丈夫、平気だよ」って私は口にするのだ気づいてほしいけど、気づかれたくないだって、気づいてほしい君は、鈍感だね私の「大丈夫」に君は「良かった」って安堵するんだその度、泣きそうになるのをぎゅって
2024年1月10日 01:29
頑張ることと無理することは違うそのときの自分にできることを精一杯人は立っているだけで精一杯のときもある立ってすらいられないこともあるそれでも懸命に頑張ってる焦らず、ゆっくり自分がやりたいと思えることをできるようにやりたいことが見えなくても、それでもいいそうなるきっかけはいろいろあるけれど、そのことで悲しかったり、悔しかったり、泣いてもいいそれを頑張ってないとか、他人の物
2024年1月10日 01:26
ちぎり絵みたいな文字の羅列がノートを埋める夜どれも同じ思いから出た言葉なのにバラバラでひとつの文章にならない文字をひとつずつ丁寧に縫い留める少しずつ繋がる文字が形になっていく吐露されたものは胸をぎゅっと締めつける人はひとりでは生きていけない誰もに響く詩(うた)でなくていいほんの一節でも君の心に響くものがあれば僕の何かが救われる人は生きる上で取捨選択を迫られる僕