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ひとがひとを判断するとき。

「ご兄弟はいるの?
弟さん受験生なのね〜
えっ!もしかして○○大学を目指してるの?
じゃあお姉ちゃん(私)は苦しいねえ〜」

私は決して偏差値が高い、いわゆる“いい”大学には入っていない。それがコンプレックスで1年のときは本気で悩んで、もやもやして、本当に嫌だった。みんなが大学名を言っても、自分だけ曖昧にして誤魔化したりしてた。

でもある先輩が「大学だけでその人のことを判断できないよ。大学じゃなくて「真武未有」としての知識や経験が大切なんだよ。みうの良さを生かすんだよ。」って言ってくれたことがあって、
それから「真武未有」として頑張って生きてきたつもりだった。

でも今日、初対面の人から「弟と比べられるから苦しいでしょうね」みたいな、同情のことばをかけられた。
そのときは先輩のことばを思い出して、自分を守った。わたしは自分の学歴を考えて、生きづらいなんておもっていない。
傷つく必要はないはずなのに、自分に自信がなくなっていって、後になって傷ついたことに気づくタイプのダメージを受けた。(苦笑)

今まで自分なりに頑張ってきたけど、結局は大学名で判断されるのかなあってひとりになったときに考えた。

でも大学名だけで判断するのはやっぱりおかしくて、いろんなものさしでひとりひとりを見ることが出来たらいいなあと思う。

とはいうものの、
知識を得ることは大切だし、経験はその人を作るし、当たり前だけど視野を広げて多角的に物事を見ることは大切だなあ。

今日はこのことばに支配されてめっちゃ不安定だったけど、自分を支えてくれる人がおったからもう1度自分を信じることができるようになったよ。
いつもありがとう。

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