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【手洗い】ぬいぐるみを自宅で洗濯する方法を紹介!


ぬいぐるみの洗濯方法をご存じですか?

先日汚れが気になっていたぬいぐるみを、手洗いしてみました。

めんどくさいイメージが先行しており先送りにしていたのですが、実際にやってみたところ、思っていたよりもずっと簡単でした。

愛着も湧くので、「ぬいぐるみを洗ってみたいけど、めんどくさそう…」と敬遠している人に向けて、今回は『ぬいぐるみの手洗い方法』を紹介します!

★この記事がおすすめの人

  • そもそも、ぬいぐるみって洗えるの?

  • ぬいぐるみの手洗い方法が知りたい

  • ぬいぐるみを洗濯してから乾くまでの時間を知りたい

ぬいぐるみって洗濯出来るの?洗濯表示を解説

ぬいぐるみは、洗濯表示によっては洗濯が可能です。

まずは手持ちのぬいぐるみの、洗濯表示を確認してみて下さい。

洗濯機洗いがOKのマーク

タグに上記画像のマークが付いていれば、洗濯機で洗うことが可能です!

この場合は、ネットに入れる+手洗い(orドライ)コースで洗濯出来るので、手洗いより更に手間が掛かりません。

手洗いのみが可能なマーク

基本的に、ぬいぐるみはこの手洗いマークか、後述の洗濯禁止マークが付いていることが多いです。

このマークが記載されていれば、水と洗剤を使用した手洗いが可能です。

今回の記事では、ぬいぐるみを手洗いで洗濯する方法を詳しく紹介していきます。

洗うことがそもそもNGなマーク

残念ながら、このマークが付いている場合は、洗濯することが難しいです。

  • ぬいぐるみのクリーニング店に相談する

  • 表面を固く絞った布で拭く

  • ファブリーズをぬいぐるみに使用する

上記の方法で、対応する必要があります。

表記がタグが付いていない!その場合の判断基準は?

ぬいぐるみの中には、そもそもタグが付いていないものも存在します。

その場合は、以下の点をチェックしてみて下さい。

  • 色落ちしやすい(濡れた布で表面を拭くと、色移りする)

  • 大きすぎる(洗濯機に入らない・乾かすのに数日掛かる)

  • アンティーク

  • リアルファー素材

  • 機械金属が使われている

  • 中身がポリウレタン(柔らかいスポンジのようなもの)

上記の条件に当てはまる場合、洗濯するのは難しいです。

大きさや素材によって難しいものもありますが、基本的に中身がポリエステル綿のぬいぐるみは自宅で洗濯が可能です。

※ぬいぐるみの中身がポリウレタン(柔らかいスポンジのようなもの)の場合は洗濯出来ないので要注意です。

手洗い作業の前に準備するもの

  • 中性洗剤

  • 柔軟剤

  • バスタオル

  • 洗濯ネット

  • 洗い物用の容器…無い場合は浴槽でも可

以上、5点を準備してください。

ちなみに中性洗剤は、私はアクロンを使用しています。

ぬいぐるみの洗濯方法(手洗い)

①事前に取れる、ぬいぐるみの汚れを取る

洗う工程を楽に進めるため、まずは事前準備を行ないます。

  • シミ…拭き取れるものは拭き取る

  • ホコリ…粘着テープやブラシで払う

  • 着脱出来る服…脱がせる

  • 付属のアクセサリー…外せるものは取り外す

  • 取れかけているボタン…一旦外すか、付けなおす

②容器にお湯を溜め、中性洗剤を溶かす

手持ちの中性洗剤の表記に従って、洗濯をするための準備をします。

※洗濯機で洗濯する時と同じ量を入れないように注意して下さい!

③ぬいぐるみを②が入った容器に入れる

ちょっとドキドキする瞬間ですが、思い切ってぬいぐるみを浸します。

ぬいぐるみを浸した状態

④優しくなで洗い→30分ほどつけ置きする

優しくなでるようにぬいぐるみを洗ってから、30分ほどつけ置き洗いします。

汚れが気になる場合は、数回押し洗いしても大丈夫です。

⑤ぬいぐるみをすすぐ

30分後、ぬいぐるみを揺らしながら、泡が無くなるまで容器の水を交換します。

重要な、すすぐ工程です。

※洗剤のこりはカビの原因になるので、この段階でしっかりとすすぎましょう。

ぬいぐるみを、水中でゆらゆらと揺らしながら洗うのがポイントです。

⑥容器にお湯を溜め、柔軟剤を溶かす

中性洗剤と同様に、今度は柔軟剤を容器に溶かします。

手触りを良くするためのひと手間です。

⑦ぬいぐるみを⑥に入れ、10分ほどつけ置き洗いする

柔軟剤を溶かした容器にぬいぐるみを浸し、10分ほどつけ置きます。

※洗剤の場合は「洗う」イメージですが、柔軟剤の場合は「浸透させる」イメージです。

洗う場合は、本当に軽くなで洗いするだけで充分です。

⑧ぬいぐるみを洗濯機で脱水する

10分後、軽くぬいぐるみの水気を切ったら、バスタオルでぬいぐるみをくるみます。

次に、ぬいぐるみを包んだバスタオルごと、更に洗濯ネットに入れましょう。

最後に、洗濯機で脱水します。

※手洗いの脱水コースを選択出来る場合は、そちらを推奨します。

(私の使用している洗濯機は、手洗いコースの脱水で5分掛かりました。)

脱水時間が長い場合は、手動で停止するなどして、調整して下さい。

ぬいぐるみを干す方法(衣類乾燥除湿機を使用)

洗濯機で脱水が完了したら、すぐにぬいぐるみを干します。

※ここでは衣類乾燥除湿機を使用しての、干し方のポイントを2つ紹介します。

①干す段階で、ぬいぐるみの形や毛並みを整える

乾くとクセが付いてしまうので、整えられる部分は干す段階で整えます。

※ただし、毛の長いぬいぐるみの毛並みをブラシで梳かす場合は、毛が切れる可能性があります。

乾かす前に軽く手ぐしで整えて、乾かした後にブラシで梳かすのがおすすめです。

②ぬいぐるみは平干しする

平干ししている状態

形が崩れる原因になるので、ぬいぐるみは平干しを推奨します。

※洗濯ばさみは、挟んだ部分に痕が残ったり、型崩れの原因になります。

今回は、写真のように干しました。

休日だったので、1時間~2時間ごとに仰向けにしたり、向きを調整しました。

乾くまでの時間は、約4~5時間です。

ぬいぐるみのビフォー・アフター

洗濯前と後

洗濯前と後の写真を比べてみました。

元から特に目立った汚れが無かったので、写真だと分かりづらいですが…。

肉眼で観察した個人的な意見としては、以下のように感じました。

【ビフォー】

  • どことなくさわり心地が悪い

  • ほこりが付いて、色が暗く見える

【アフター】

  • 柔軟剤によって、ふわふわのさわり心地に

  • 色も明るくなったように感じる

確実に言えることは、洗濯をするとやはり気分がサッパリします。

気になっているぬいぐるみが洗濯可能な人は、是非この機会に手洗いしてみては如何でしょうか?

ぬいぐるみを実際に洗ってみての感想

ずっと洗いたいと思いつつ、先送りになっていたぬいぐるみの洗濯。

今回、やっと実行することが出来ました!

実際にぬいぐるみを洗ってみて、愛着も更に増した気がします。

今回で洗い方が分かったので、次回はクッションに挑戦予定です。

ぬいぐるみの洗濯方法 まとめ

★この記事のまとめ

  • ぬいぐるみは洗濯表示や材質によっては、洗濯出来る!

  • ぬいぐるみを洗うのは、意外と簡単

  • ぬいぐるみの洗い~すすぎまで…所要時間は約1時間

  • 干してから乾燥まで…所要時間は約4~5時間

今回は、『ぬいぐるみの手洗い方法』を紹介しました。

ご自宅に大切なぬいぐるみがある人は、是非挑戦してみて下さいね。

※洗濯表示の確認を忘れずに!

※不安な場合は、クリーニング店に依頼しましょう。

では、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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