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幼少期の「何故」を忘れてはならない

おはようございます。
日中や夜はバタバタし過ぎて、朝しか今は自分の時間がとれません。
でも今は大切な時期なので、それでいいんです!

という事で、今日は
幼少期の「何故」を忘れてはいけない
を話していきたいと思います。

1.疑問が起きる3つのパターン

私達って大人になるにつれて「これはこういうもん」と諦めてしまう事って増えると思います。
子供に教えるときも「これはこうする事が当たり前なんだ」「ルールだから」って言ってしまいがちです。
でもこれは、子供の知識欲を殺してると同然なんです。

でもその話をする前に、疑問が起きる3つのパターンを話したいと思います。

1.知識の矛盾→Aの知識とBの知識がぶつかり合って疑問が起きる状態。
論文とかを読んでるとよく起きますね。Aの論文では肯定してるけど、Bの論文では否定している。ここに知識の矛盾が生じます。

2.知識の隙間→簡単に言うと、情報を理解するまでの隙間です。例えば、生徒が「コーヒーを昨晩飲んで寝れなかったから遅刻した」と発言するとします。
しかし先生が、コーヒーにはカフェインが入っていて、興奮して寝れなくなると言う情報を知らないと、これは理解出来ません。
情報と理由の間には、隙間が生じます。
これが知識の隙間です。

3.探索→他の2つと違って、これは独立しています。
これはシンプルな疑問です。Aの事象が起きた。それに対して「何故」と深掘りする欲です。
子供の「何でこれはこうなるの?」と言う疑問と同じ原理です。

私達は普段、この3つの疑問を使って知識を深めたり飛躍させたりしています。
初めの話に戻りますが、幼少期の「何故」を止めるのが何でいけないかと言うと、知識の入口だからです。

疑問が起きる3つのパターンの内、矛盾と隙間は知識の抽象化によって起きます。しかし、探索は知識の具体化です。

知識を抽象化するには、まず根本を知らないといけません。知識を深掘りして初めて、他の情報とリンクが出来ます。
なので幼少期の何故と言うのは、とても大切な事であり、ちゃんと理由を教えてあげたり、情報の事実だけを教えて詳細を教えないのは、良くない行為だと思います。

2.総括

今回思ったことは
・疑問を疑問のままに終わらせない
・何故を止める行為は、知識を深掘りするのを妨げる
・知識が多い人は、知識を深掘りして飛躍させるのが上手な人

と言うところです!
やはり毎度言いますが、具体化と抽象化って本当に大事だとです。
結局、知識系の勉強をするとここに終着します。

やっぱりメモの魔力って凄い。笑

と思った今朝でした!
ではまた!

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