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天然素材な旦那さん


我が家でよくやる遊びがある。家族で車に乗っている時や、食事をしながらとか、不意に始まる。‥サークルゲームだ。


お題に添って順番に答えていくのではなく、誰か1人が挑戦する。例えば誰々のヒット曲を10曲答えるとか、ジャニーズのグループのメンバー全員の名前を言えるかとか。


つい先日も、旦那さん、私、次女の3人で車に乗っていた時に、次女が急にAKBのメンバーを10人言えるか、と言うお題をふってきた。辞めたメンバーもOKというので、私は余裕だ。このお題は旦那さんが挑戦した。始めは前田敦子、高橋みなみ、渡辺麻友‥と名前が出たが、そこからプッツリ途絶えた。「顔は分かるんだけどー‥」とか言うので、私と次女とで旦那さんが分かりそうなメンバーのヒントを出す。

「ほら、よくクイズに出てる。パパが好きな子だよ」
「あ、大家志津香!」


「一回坊主になった子」
「あー何だっけ、えーっと、えーっと。」
「峯岸?」
「みなみ!!苗字言ってくれたら大体分かるんだよ」


「じゃあさぁ、大島は?」
「優子」
「柏木?」
「由紀」
「これ、難しいかな。篠田?」
「麻里子!」
「おー、すごいすごい!そしたら板野は?」
「友美ー!」
「すごいじゃん、よく出たね!」


とまぁいい感じに名前が出始めたところで、次女が私に「山本いけるかな?」と言うので「いやぁ、それは無理だよ、出ないと思うよ」と言ったが、娘が「山本は?」と言うと、旦那さんはなんの躊躇も無く


「リンダ!」

と答えた。私と次女は大爆笑。ある意味旦那さんのこういう間違いを引き出すためのゲームなのだ。うんうん、そうだよね。山本は彩じゃなくリンダなの。リンダはAKBにはいなかったけど、正解。


旦那さんがすごいのは、この大爆笑をとったネタをそれ以降いつなんどきふられても、同じ事を何回でも答えられるところ。それによって私たちもその都度大爆笑する。


今回も、次の日の夕食の時に、次女が何の前触れも無くいきなり「山本」とふると、旦那さんはすかさず「リンダ」と答えた。


はい、今日もよくできました!



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