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『姉ちゃんの恋人』が好きだぁー!

先日から始まったフジテレビのドラマ『姉ちゃんの恋人』。初回が始まってタイトルバックが出る前に既に私は“ハマる”予感があった。

タイトル通りの内容だ。良い意味でひねりも奇を衒った演出もなく、全て予定調和。思った通り。いやまだ2回だから分からない。とにかく今の私のこの気持ちは「なんか、好き」。

有村架純さん演じる姉ちゃんは、両親を交通事故で亡くし3人の弟を育てている肝っ玉姉ちゃん。ちょっとガサツで心は親父、でも可愛い。とにかく(有村架純が)可愛い。3人の弟たちは皆姉ちゃん思いの優しいいい子。しかもイケメン。こんな家、楽しいに決まっている。姉ちゃんが勤めるホームセンターの仲間たち、皆違って皆いい人。小池栄子さん演じるフロアチーフから同僚までキャラがしっかりと明確、居心地が良いクリーンな職場だ。

そして“恋人”の林遣都さん。人には言えない過去が、このあとドラマの展開にどう影響するのか。いや影響しないで欲しい。何も無くただ幸せになって欲しい、と2回目にして早くももうそんなことを願わずにはいられない。あんな息子と朝ごはんを食べているお母さん(和久井映見さん)が羨ましいぞ。

有村架純さんと林遣都さんのツーショットはとにかく透明感があって美しい。
「あ、私のこと今ガサツって思ってますよね?」「え、いや、あ、えっとぉ、、」あぁもう全部好きで全部良い。”楽しそうに仕事をする人が好きだ。楽しいことばかりではない仕事に楽しみを見つけることができる人は、‘生きる’という長くて地味な仕事にも楽しみを見つけることができる人だから。”と姉ちゃんが言ってたという長男のナレーションが心に響く。分かるぅ‥。そういう人、私も好きだし、そういう人に私はなりたい。今のところ悪い人は出て来ない。

明るいホームドラマだ。懐かしい感じもする。そして姉ちゃんの恋愛がどんなふうに発展していくのか。今のところ泣く要素はない。なのに気付くと目が濡れている。ジンワリと。私、なんで泣いてる?どこで泣いた?人が泣くのは悲しい時だけじゃないし、嬉しい時というわけでもないんだな。なんていうか、安心して?なんていうか、ほっこりして?語彙、語彙、語彙、語彙、ゴイゴイスー(?)。私、語彙が無さ過ぎ。でもそういう、何とも言えない気持ちの時ってあるよね。林遣都さんのセリフが私の今の心情だ。

うまく言えないけど、なんかちょっと楽しくてつい。すみませんっ。

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