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就活を悩む薬学生のあなたへ#1

こんにちは。光谷です。新潟県内で薬局を展開するさど調剤グループで代表をしています。本社は新潟県佐渡島にあります。

自己紹介はこちらから。

【就活を悩む薬学生のあなたへ】


さて、今回は就活を悩む薬学生のあなたへというタイトルで記事にしてみました。薬学生の皆さん、就職先、キャリアの描き方迷いませんか?

病院、薬局、ドラックストア、製薬メーカー、治験会社・・・
徐々に状況は変わってきてますが、薬剤師資格をもっているだけで、10年前も今も、薬剤師の就職市場は、他の職種に比べると比較的売り手市場。

就活時期になり「自分に何が向いてる?」「どうしたら企業選びで失敗しないのか?」なんて急にわからないですよね。

先日、『ヤクミラボ』という取り組みにお声をかけていただき、薬学生の皆さんと交流し、そんなことを思い出しました。


今回は、自分自身も正にそんな状況だった学生時代に、モヤモヤを吹き飛ばすために取ったアクション、エピソードを3回に分けて綴ってみます。


どんな就職先・キャリアを選んだら良いかわからない


10年前、私が薬学部のよくある就職先に持っていたイメージは、

  • MR → 接待で大変そう。 (相当、昔のイメージです。今は接待禁止です。)

  • 薬局薬剤師 → 薬作って渡すだけ (全然ちがいます!昔はそんな感じかもしれないけど)

  • 企業 → どこも同じ、違いがわからん。(全ての企業に物語がありますよね)

  • 病院 → 新卒じゃないと就職できない。(中途で就職する人いっぱいいます。)

※あくまで若かりし当時の思考です。

なので、当時は、こんな心境でした。

どんな就職先・キャリアを選んだら正解なんや・・・

結構、薬学生の共感は得られそう・・・

1冊の本との出会い

その当時、迷いを晴らすべく、色んな本を読み漁っていました。
その中で、とても影響を受けた人でマザーハウスの創業者、山口絵里子さんという人がいます。

山口さんは工業高校から猛勉強して、慶応大学に入学したり、国際支援で働いてたのに、「本当に支援が生き届いてるか分からない」という理由で、「アジア 最貧国」で検索して出てきたバングラディッシュに単身乗り込んだり、まあ、とにかく行動力がすごい。

「この環境なら、こうなるのが普通だよね」ってなりがちな、先入観を壊し、当たり前を疑う生き方はとても刺激を受けます。

たまに「憂鬱だな」「勇気いるな~」って仕事で思うことがありますが、「アジア 最貧国」って検索して飛び込む20代女子学生の勇気に比べたら大したことないという自己暗示をかけて乗り越えてます。

※個人的には、創業当時を映された情熱大陸はおすすめ。youtubeで検索してみてね。

そんな山口さんがこんな事を言っています。

自分思考のススメ

自分思考・・・
人の評価じゃなく自分で判断する。人から聞いた話じゃなく、自分で見る。自分の行動は全部自分で責任を取る。
自分を見つめ、あくまで自分の価値基準=主観を持って道を切り拓く。

当時、20代前半の自分の胸にぐさっと刺さりました。

胸にグサリ・・・

「あの仕事/会社は●●だ」「あの人は●●だ」という他人やネットの評価や感想を自分の考えに置き換えていることってありますよね。

「2次情報じゃなくて、1次情報を取りにいっているか?」
「他人の意見・価値に流され、自分の価値基準を持つことを放棄してないか?」

30代になり、企業の代表となった今でも、この感覚は大事だなと痛感しています。情報過多の時代においては、尚更そうですね。

その本を読んでから、何もしなかった自堕落な学生生活にピリオドを打ち、
エピソード2「国家試験直前に、アメリカに行きたいとか言い始める」という話に続いていきます。

えっ?この話からアメリカ?


迷って迷って仕方ない方へ

SNSやネットの情報だけの2次情報だけではなく、1次情報を取りに行ってみるといいかもしれません。ぜひ、現地にいったり、実際に働いてる人に会って話してみたりしてください。

当社もインターンシップ、会社見学、カジュアル面談
対応しています。お気軽にどうぞ~:https://recruit.sadoyakuhin.com/


モヤモヤと自分の部屋で就活サイトを眺めていても答えはでません。
1次情報から自分で判断して行動した事は、大体正解です。というか正解になるまでやり切れば良いんです。もし間違えても、教訓にして、やり直せば良いんです。そう考えると就活に失敗はないかもしれません。

私も日々失敗ばかりです。そんな自分への戒めも込めて今日はこんな記事にしてみました。ほぼ山口さんの紹介記事になってしまいましたね(笑)

また、次回!(Fin)

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