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”​安いものイメージ”のだんごがなぜ高単価で売れるのか?

こんにちは!さいごうです。

当店は3月から完全予約制に移行しました。
その前からですが、
とてもいいお客様が増えてきた時期があり、
だいたいお店のお客様の客(組)単価は
5千円くらいになります。

通常営業していた時期、
繁忙期などになるとその日ご来店の方全員
10000円を超える時もありました。

予約制に移行しても月に1組は
1万円以上のご予約をいただいています。

もちろん当店はだんご屋ということで、
お酒の販売は一切行なっていないですし、
ほぼ商品はだんごと、夏場はふわふわかき氷の
ご注文が増えるということはありますが、
基本的には喫茶店という形態のお店なので、
一般的には客単価1000円くらいのお店が多い中、
当店では1人2000円以上はいただきます。

だんごの単価も300円〜800円で、
一般的なだんごの価格の3倍以上の金額で販売しています。

なぜそんな金額で、
なおかつ単価も5000円以上の
ご注文をいただけるような
お店になっているのかというと、
そんなお客様が来るように
たくさんの仕掛けをしているからなんです。

原材料や光熱費がどんどん高騰している中で、
飲食店、特に小さな個人店がこれからも
”安くて美味しい”という価値を提供し続けるのは、
はっきり言って不可能だと思います。

そんな中で大事なことは他店より高額でも、
それ以上の価値を感じていただけるような工夫を
たくさんしていくことです。
そして、その価値を継続して発信していくことです。

なので、自分は店舗を通常営業していた時は、
チラシのポスティングを毎月1万枚行い、
さらにSNS投稿をできるだけ毎日
継続するようにしていました。

もちろんそれだけで高単価なお店を
作ることは難しいですが、
それさえ続けていくことができないと、
そもそもお店や商品の存在は
知っていただくことさえできません。

もしあなたが今、
販売価格が上げれずに利益が減っていて、
なおかつ広告費を捻出することも難しいのであれば、
まずはひとりでも多くの方に知ってもらうことを
心がけていきましょう。

お店を構えて経営しているのに、
誰もあなたのお店の存在を知らない状況なんて
情けなく無いですか?

せっかく開業したからには、
ひとりでも多くの方にお店のことを知っていただきたい
と思うのが普通ですし、
できれば来店する、しないは別として、
地域で一番の有名店にならなければ、
大手の有名店でさえ倒産する時代。
これから永続した経営を続けることすら難しいです。

景気低迷が長く続いて、
経営環境は日に日に悪くなっていると思います。
ですが、それを乗り越えていくために、
自分が行なってきた、さらに現在も行っていて
うまくいったことを今後も発信していきますので、
お時間のあるときにでも読んでいただければ嬉しいです。


よろしくお願いいたします!

さいごうみつたか

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