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停滞と新たなチャレンジ

こんにちは、みつまめです。
適応障害と診断されてから丸1年が経過しました。
現在も2ヶ月おきに通院中です。

私と同時期に休職された界隈のnoterさんたちの中には、すでに通院や服薬を「卒業」された方もいらっしゃるし、診断名が変わった方もいらっしゃるようです。
ですが、私は何も変わらず。

少しずつ回復して来て、昨年末くらいには仕事上100%に近い状態までパフォーマンスが戻ったという実感もありました。
しかし年明けからまた下がり調子になり、3月に入ってから大きく調子を崩しました。
最近はまた休職前に近い状態まで落ちてしまい、何日か仕事に行けなくなりました。

薬も一旦減ったのに直近の受診で元に戻ってしまいました。
治療が停滞している、と感じています。


状況を少しでも変えるために新たなチャレンジを

昨年の休職中にアロマテラピーの勉強をしていました。
元々興味はあり、アロマで少しでも状況を改善したと思ったのが主な理由です。
そして1日数時間程度、集中して取り組める何かを作るため、という自主的なリワークの意味合いもありました。

ちなみに私にとっては、「ラベンダーの精油が睡眠に効果的」「ゼラニウムがPMS期の下腹部痛や生理痛を和らげる」という超ベタな結論に落ち着きました。
あまり勉強の意味はなかったような。笑

資格を取ろうとは特に考えていなかったのですが、今回5月のアロマテラピー検定1級を受け、その後アロマハンドセラピストの資格にチャレンジしてみることにしました。

私の母に、アロマハンドトリートメント(マッサージ)をしてあげたいと思っています。

何故アロマハンドセラピストなのか

皮膚は「第三の脳」とも言われています。
触れる、触れられる、という行為には「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンの生成に深く関わりがあるそうです。
皮膚自体がオキシトシンを生成している、という研究もあるようです。
(オキシトシンは母乳の製造にも深く関わる、特に「母子」と関わりが深いホルモンです)

そして手(指先)に刺激を与えることは、脳に刺激を与えることに繋がります。
この辺りは「ボケ防止に指先を使う動作がいい」といった話で有名ですね。

そして手へのタッチングによる刺激と、リラックス効果のあるアロマテラピーを組み合わせたアロマハンドトリートメントは、脳に刺激を与える最強の組み合わせです。

私の母は今年の1月、脳梗塞で倒れ入院しました。
左半身、特に手への麻痺が残ってしまい、いまはリハビリ入院中です。
この状況下、当然母との面会は叶いません。
私は今年のお正月に会ったのが最後です。

LINEは見られる状況なので、たまに私の子ども達の写真を送ったりしています。
麻痺の影響でスマホの操作も大変な様子で、母からの発信はかなり少なく、今どんな様子なのかはほぼ分かりません。
父に聞いたところ、おそらくリハビリ入院の上限いっぱいまで入院するであろうという状況だそうです。

ということは、退院は夏頃。
今から資格を取っていけば、母が退院する頃には間に合います。
わざわざ資格を取らなくたって、見よう見まねで施術は出来ます。
でも私は、解剖生理学やアロマの効能を含めきちんと学んだ上で、出来るようになっていたいのです。

麻痺の残った母を癒すこと。
この新しいチャレンジは、母のため、ひいては自分のためになると考えているのです。


母と私の関係

母と私は決して仲が悪いわけではなく、むしろ仲が良い「友達親子」のような関係でした。
ただ、母の求める距離感と私の心地よい距離感が少しずつズレていきました。
恐らく一般的な、母と娘同士に起こりがちな関係の変化なのだと思います。
(母と娘は難しいってよく言いますしね)
とある出来事をきっかけに、私が母に対して拒否の態度を表明した事もあります。

昔も今も母のことは好きだし、尊敬もしています。
ただ、私の中で(恐らく私の中だけで)、子ども時代からのエピソードと「ある出来事」がしこりのように残り続けているのです。

以前コメント欄で、私が今こうなっている要因に「母との関係」が関わっているのでは?と示唆頂いたことがあります。
思い当たるエピソードがいくつかあり、何度も掘り下げようと試みてはいるのですが、掘り下げようとすればする程、急に霞がかかったように見えなくなってしまうのです。

前触れもなく、事故のように突然起きた母の病。
母の病をきっかけに飛び出してきた、「一番私らしい私」だと認識していた頃の、20代前半の私。
母との関係を捉え直そうとすると、急に靄がかかって見えなくなる事。
母について深く考えると、勝手に涙が出てくる事。
(何かを思い出すのを拒否している?)

これは自分1人では掘り下げられないのではないかな?と半ば諦めモードです。

母を癒すことは私を癒すこと

私の中にある「しこり」は、恐らく生涯抱えていくもので、解決も訣別も出来ないものだと思っています。
とはいえ、私のある種の「生きづらさ」に深く関わっているのも事実。
放置すれば、きっとまた同じことの繰り返しでしょう。
私がこの「しこり」を正しく認識し、それを抱えて生きていくためには、何かをきっかけにして状況を変えるしかない。

状況を変えるために、「母を癒す」行為が「私自身を癒す」事に繋がるのではないかな、と考えています。
確証はないけど、予感みたいなものがあるのです。

まずはアロマテラピー検定1級

先日「香りテスト」の資材が届きました。
まずはアロマテラピー検定1級からスタート。

比較的合格率が高い資格試験なので大丈夫だとは思うのですが、うつ期全開の集中力のなさが少々不安です。

少しずつテキストの見直しを進めようと思います。

試験当日鼻づまりじゃないといいな…笑

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