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HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.34

本日のテーマに行く前に、本日は才能の話。

東京って場所は日本全国から才能が集まってくる場所でもある。
今の時代は地方でも作品を提供できるようにはなったが、やはり東京一極集中であることには変わりない。

そして君もいつか才能の塊『天才』と向き合う瞬間が来ると思う。

正直、君は君自身は天才でないと気付いていると思う。
なぜなら天才はココを見ないはずだから。

天才は自分の才能に対して疑問を持たないし、バンドの未来など考えない。他人との関係性も他人からの批評も何も気にしない。

俺も3人の天才と出会ったことがある。
1人はピアノの森の主人公のようなフワフワしたピアニストで彼とのセッションは圧倒的に楽しく、紡ぎ出す旋律は美しかった。

が!

バンドとなると、決め事がある。
彼は曲のキメやフレーズを覚えられない、、、同じことを2度できない、、、
時間を守れない、スケジュールを守れない、とにかく人との関係性を正常に築けないのでやめてもらうしかなかった。

一つ言えるのは、彼ら天才は何をするにも悪気なんてない。
自分の才能にも気付いていない。ただ「それ」しかできないだけ。
その才能に周りが気づいて悪用したり、マネージングしたりをする。

君も天才と出会うはずだ
そしてその時に恐ろしいほどの才能の差を実感すると思う。
「左ききのエレン」さながらの絶望

でも絶対に悲観することはない

君の才能は、自分の才能の限界に気付き、努力をすることだ。
俺は長く音楽をやっているからわかることがある。
天才が輝くのは一瞬だ(中には輝き続けるやつもいるが)

君はバンドメンバー、スタッフなど、個々の才能を見抜き、それぞれに役割を与える、才能をサポートする才能だ。そしてその才能は年齢を重ねるほど磨かれる。
若い時は、天才に憧れ、一瞬の輝きに憧れ、なんなら27歳で死にたい!なんて思ったりするだろうが、あっという間に27歳を超えて、あら?天才じゃなかった?ってことに気づく。

そこからが音楽の深い部分にダイブできる

最後にかっこいいのは君だ
だから安心してこれを読んでて大丈夫

さて、今日から第四章!

第四章「ファンと一緒に戦え!」

ようやくここまできた。
ここまでに2年以上はかかっているのかな?
心配するな無駄なライブばかりをやって、バンドを10年続けてもファンが10名もいないなんてのが普通の世界だから。
今の君のバンドには、スッゲーメンバー達と、スーパースタッフ、そしてファンが50名以上いるはずだ。

ここからが君のバンドの分岐点となるからよろしく!

 

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