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たびごころ。〈京都〉東福寺 通天橋・開山堂編 #1

そうだ、京都行こうのノリで行った京都ひとり旅2日目。
今回、永観堂と東福寺は外せない場所としてピックアップしていて、できれば東福寺は朝に行きたいと思っていた。
それで、混雑が絶対に予想される東福寺まで歩いて行けるような場所に宿を取っていた。

前回の東寺からも、そこまで遠くはなかったからタクシーでもそれほど時間はかからず、一人で泊まるなら十分だった。

さて、東福寺の拝観時間は朝8時半。
少し前に着くように行くと、まさかの大行列。混むだろうとは思っていたが、平日だしさすがに少しはマシだろうと思っていたわたしが甘かった。
恐るべし京都。

赤一色。
まずは有名な通天橋・開山堂を目指す。
途中の景色も綺麗。朝陽が眩しい。
見事なまでの逆光です。
近くで見ると紅葉自体は見ごろを少し過ぎたあたりという印象。
写真に写すと意外に分からないものだ。
(多分)有名な景色。
月が昇っていたので、一緒に。
小さいけれども。
こちらは縦バージョン。
肉眼ではもう少し月が大きく見えている。
青空に月、そして紅葉の組み合わせはとても素晴らしかった。

通天橋の中に入り、とりあえず混みそうなスポットへと向かう。
ただ途中で魅力的な景色ばかりで、つい立ち止まってしまう。昨日見た紅葉も綺麗だったけれど、東福寺も負けず劣らず美しい。

東福寺自体は訪れたことがあったが、紅葉の時期ではなかった。
いつでも混雑しているとは知っていたから、紅葉時に京都へ行っても外していた。
結論としては、混んでいても見る価値十分にあり。

なんて綺麗な景色。
こんな鮮やかかな紅葉は今年の東京ではなかなか難しかった。
階段途中から黄色〜オレンジのグラデーション。
階段を登り切ったところ。
右側は少し紅葉が終わってしまったかな。
懲りずに月を撮る。
こういうときに望遠レンズがほしいなと思う。
可愛い形をした葉っぱ。
紫陽花がそのままの形で残っている。
花が落ちずにこのままの形で残っているのがなんだか不思議。
どうしてなんだろう。
この日も105mmと24-70mmのレンズをしょっちゅう切り替えて撮影。
どちらのレンズでも撮りたい景色がある。
ピントが甘かったー。
色は好みだったのに残念。
これは好きな一枚。
というより、とても好きな景色だった。
赤ではない、黄色い紅葉。
縦に変えてみると、少し景色が違う。
赤も緑も混ざり込んでいる風景は、秋ならでは。
太陽の位置の関係で、少し暗めなところも多かった。

この辺りから、空に雲が増えはじめる。昨日に引き続き、晴れに恵まれるか微妙なところになってきた。

東福寺本坊庭園を背景に。

わたしはマクロレンズが好きで、花や植物をクローズアップして撮ることが好きだ。ただ、それだと"どこで撮ったのか”が分からないし、どこでもあまり変わらないような気がして、最近は背景を意識して撮るようにしている。

友人が一緒にいれば、一緒に写真を撮ったり友人を撮ったりして、案外どこへ行ったか分かる写真が多いのだけれど、ひとりだと自撮りもしないしアップにしがちな癖がある。せっかく行ったのに、どこに行ってきたの?な写真ばかりではつまらないかなと思って、特に今回は意識した(つもり)。

言っているそばからアップ写真(笑)
このあたりから天気があやしい。
曇ってきて若干写真が暗くなる。
それでも太陽が顔を出した瞬間を狙う。
この場所は人が少なかったけど、とてもいい景色が見える場所だった。
人がいないのをいいことに、結構長い時間撮影していた。
これもモミジの一種かな。
少し葉っぱが長い。

通天橋・開山堂は結構な写真を撮ったので、ひとまず終わり。
続きはまた今度。


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