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たびごころ。<京都> 土砂降りの城南宮

二泊三日の旅の初日は神戸でした。
宿泊を分けてもよかったのだけど、同じところに泊まったほうが安いということで今回は断念。
というわけで、宿泊と2日目以降の旅は京都です。

わたしは11月に一人で訪れたので、3か月ぶり。わー久しぶりーという感じではない(笑)ただ、2月の京都に行くのは出張で何年か前に来たきりなので、そういう意味では久しぶり。

さて、まあタイトルからお察しの通り天気には恵まれませんでした。
紛うことなき
ちょっと降ってるね~とかいうレベルじゃなく、カメラ壊れるんじゃないかと思うくらいの大雨。たくさん撮りたかったけど、傘を差しながらの一眼での撮影は無理があったので、この日も写真は少なめ。
カメラの雨避けカバーとポンチョみたいな雨具があればよかったのかもしれない。

弱まるどころか強まるばかりの雨。
濡れるカメラをハンカチで拭きつつ撮る。
スマホで撮ったほうが楽なのは分かっているけど、やっぱりカメラで撮りたい。

不思議なことに気温は低くなく、むしろあったかいほうだった。手袋いらず。

お参りして、御朱印をいただいてから中に入る。
入口から椿が満開。
これはやっぱり晴れた空で見たかった。
雨でしょんぼりする椿たち。
滴る雨粒も綺麗だけれど。

こうしている間にもどんどん強くなる雨(笑)

梅はまだまだ1~2分咲きというところ。
これ、満開になったらものすごく綺麗なんだろうねと言いあいながら写真を撮る。
友人もカメラが好きで、わたしよりもずっとセンスのいい写真を撮るのだけど、今回は荷物が重いということでカメラはお預け。
雨の日の設定が難しい。
城南宮といえばの景色。
まだちょっと早かったのと、雨で暗すぎて撮るのが難しい。
それでも落ち椿は風情がある。
雨濡れ椿さん大量発生。
分かりにくいけど、頑張って雨をうつす。
日当たりの問題か、5分咲き程度の梅もある。
どちらかというと白梅の方が早く咲くんだろうか。
亀戸天神の梅も、白加賀という白梅の方が早かった。
梅、というよりも雨をうつしたい。
意外と雨や雪をカメラにうつしだすことは難しい。
誰もいません。
まあ、こんな雨では…。

空いているのはいいことだと言い聞かせつつ先へ進む。
寒くなかったことだけが幸い。

錦鯉がたくさん。
これを見て錦玉羹を思い出すわたし。
(魚が埋まってるやつ)
土筆みたい。
実際は雪よけかな?
紅梅の咲いているところを切り取ってみる。
引いてみるとこれくらい。
蕾も紅いから、遠目でも少し花が咲いているように見える。

それなりにびしょびしょになってしまったこともあり、避難しがてらお守りを見に室内へ移動。そこで、可愛すぎる神馬のおみくじにひとめぼれ。
普段、おみくじにさして興味はない(面白半分で引くことはある)けど、置物として可愛すぎたのでお迎えしました。

今回、そんなかわいいおみくじたちを大量にお迎えしたので、その写真は後程。そんなこんなで土砂降りのなか巡った城南宮でした。
友人と「また来いってことだね!」と前向きな励ましをしつつ、城南宮をあとにする。ちなみに一つ目の落し物はこの城南宮から帰るとき。
カメラを拭くために手に持っていたハンカチを落とした。バスの中では持っていたはずのハンカチがないと気づいたのは、降りて電車の駅に着いたとき。バス会社にも電車にも聞いたけど見つからず。
手に持っていたというのに一体どこへ行ったというのか。我ながらマヌケすぎる。愛媛旅行で買った、お気に入りの今治タオルだったのになといまだに若干悲しい。

そんなオチのついた午前中でした。

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