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たびごころ。<静岡・伊東>東海館

東海館にまで足を延ばしたところで終わった前回。せっかくなので入ってみることにした。鳥観察ばかりしていた前回はこちらから。

東海館の説明は伊豆・伊東観光ガイドというサイトに載っているので、興味のある人はぜひどうぞ(丸投げ)。

ぴかぴかに磨かれた床や階段と手すりは、趣のある古さを保っている。なんだか懐かしいような不思議な気持ち。そういえば、ここは日帰り入浴もできるらしい。今回は入らなかったが、どんな温泉なのかな。

いまではほとんど見ない造り。

部屋はひとつひとつ趣向を凝らしていて、同じ部屋がない。どこに泊まるかによっても気分が変わりそうだ。

欄間。
部屋の写真はかなり雑に撮ってしまったので、構図とかなにもない(普段そんなにあるわけでもないけれど)。

とりあえず目に付いたものからどんどん撮っていくスタイル。
ただ、「部屋を撮る」というのは難しい。……そういえば、泊まったホテルの部屋を撮り忘れたことに、このnoteを書いていて思い出した。まあいいか。

各部屋にあった障子の模様がそれぞれ違う。
凝ってるなー。

部屋を見学できるところは、使われていないからか古い香りがする。どことなくおばあちゃんの家を思い出させる。

東海館のなかにはギャラリーもある。
なぎさ公園にあった作家さんのオブジェがここにも。
個人的なお気に入り写真。
可愛く撮れた。
船の形をした障子。
三浦按針にちなんだものだろうか。
非常口のライトが不自然(笑)
窓から外を覗くとこんな感じ。
ロの字型になっていて中庭らしきものが見える。
とある部屋には透かし障子。
大広間。
写真を撮らなかったが、芸妓さんの等身大人形も置いてある。
どうやら宴会場として使われていたようだ。
上から見下ろす。

さて、ここから最上階へ向かう。
すでに雨が降っているので見晴らしがいいとは言えなかったが、開放感がある。

歩いてきた川沿いの道が見える。
楽しかった。

それぞれの部屋には、解説が書かれているのでじっくり読んでいると意外にゆっくりいられる。わたしは新しめの宿を選びがちだが、古い旅館に泊まるというのも風情があっていいのかもしれない。

マンホール可愛い。
そしてご覧の通り雨がぱらついている。

東海館を出た後は、歩いて「道の駅伊東マリンタウン」へ向かった。本来は車で行くところであるが、車が運転できないので歩きである(正確には運転できる資格はあるが、運転する技術がない)。

風がとにかく強い。

20~30分ほど歩いて到着。お土産をぐるっと見て回り、外の海をぼーっと眺める。

船がたくさん。
海上保安庁の船が何食わぬ(?)顔で停泊中。

さすがに歩きっぱなしで疲れてしまい、伊東駅までタクシーを使う(笑)
ここでもお土産を物色しつつ、小腹を満たしつつ帰りの電車を予約。あまり遅くならないうちに東京へと帰ります。

今回の伊東旅行、急遽決めたとは思えないほどタイミングもよく、かつ時間のロスなく動けていい旅行だった。やっぱり旅行は楽しい。


オマケ。
KITTEの屋上から見た東京駅。

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