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PS.ありがとう 6分の1話 6分の2話 6分の3話 6分の4話 6分の5話 6分の6話(最終話) 「わか…
今は祐輔には気を使いながら伺いをたてて、本当のことを言えずに時間だけが過ぎている。小さな…
大人になるにつれて、田舎の人付き合いの喧騒が嫌になって、人とはあまりかかわりのない世界に…
“レイナちゃんママ、この前は協力ありがとう。しっかり証拠写真撮れたわ。これをネタに東京行…
美羽だけじゃなくて晴香ももらいものをしていた。 「優里ちゃんのお母さんがママに渡してって…
“レイナちゃんママいつも気にかけてくれてありがとう。これを読んでる頃はきっと祐輔さんの不…
難しいなあ、人生って。そんなことを思った。でも今の気持ちのまま進みたい。東京に行くことが先決だ。それからのことはその後で考えよう。 「みうちゃんママ。大丈夫?」 レイナちゃんママの言葉で我にかえった。 「ああ、ごめんねー大丈夫よ。じゃあ当日はお願いね。うまいこと、私だとわからないようにしてな」 「わかってるわ、まかせとき」 いつもは地味に見えるレイナちゃんママがひまわりのように輝いて見えた。ひまわりは明るい方向だけを見る。大事なことだと思った。 公園から自宅までは
こんな感じでいいかな。なるべく文章はすっきりおさめたかった。違和感があるとこの願いはかな…
「わあい、美里ちゃんに言わないと」 とてもうれしそうだ。 「そうね、お礼を言っといて」 …