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ほんわか小説

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ふとしたことがきっかけで「パンダ娘」のニックネームをつけられた千尋の新しい出会いを描いた「パンダ娘の憂鬱」他、思わず笑ってしまいそうなショートショート小説を掲載しています。
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#ショートストーリー

PS.ありがとう 第2話 (読了3分)

「はいはい一緒に寝ようね」 そう言って床に入り横になると、ものの3分で寝てしまうから楽だ…

ウィルス殺傷キット 前編(読了3分)全2話

 プシュー、入り口をくぐる際に自動ドアの両側から、ミストが勢いよく噴き出た。ただの消毒液…

犯罪レッテル 最終話 (読了3分)

 次の日、会社に行くと尾崎さんが真っ青な顔をしていた。 「どうしたんですか」  雄一郎が…

もう一度読んでみよう リマインド小説

ここではだいぶ前に公開された小説で最近の読者が読んでないのではないだろうかという作品をご…

記事のご紹介

NOTEに掲載した小説の一部をカテゴリー分けしてみました。楽しんでください! ただいま連載中…

日記 第3話 (読了3分)

前回までのあらすじ 緊急救助隊に属している西澤祐樹は入隊して5年間上司の川崎からパワハラ…

日記 第2話 読了3分 

前回までのあらすじ 緊急救助隊に勤めている西澤祐樹がかけつけて担架で運んだのは知り合いの吉田公子だった。病院に運んでいる途中で祐樹は公子の秘部をみることになってしまう。運が悪いのか見ている途中で公子が目を覚ましたのだった。 日記 第2話 「あらやだ」 公子は右ひざにパンツをかけたままひざを閉じた。閉じた太ももの重なり具合が艶やかだ。 「意識を取り戻しましたか」 川崎が声に気が付き公子に声をかけた。 「あ、えっと」 公子は状況が把握できないようで返答に困っていた。

日記 第1話 (読了3分) 全3話

あらすじ 救急隊に勤める西澤祐樹が緊急出動をして救助したのは、別れた妻、千沙の幼馴染みだ…

デヤンスデヤンスデヤンス 第8話 (読了4分)

あらすじ 俺はもったいない病と言われる気病に悩まされていた。そんな時、悩みを解決してくれ…

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デヤンスデヤンスデヤンス 第6話 (読了3分)

あらすじ 俺はもったいない病という奇病に悩まされていた。ある日“新しい自分見つけてみませ…

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リビングの女王 第1話(読了3分) 全3話

「じゃあ、何が悪いんだよ」  俺は必至で抵抗していた。こんな話今更って気がするけど、こと…

デヤンスデヤンスデヤンス 第3話 (読了2分)

あらすじ 俺は、もったいない病という病気をかかえていた。奇跡的にIT会社の社長と結婚したが…

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デヤンスデヤンスデヤンス 第2話 (読了3分)

あらすじ IT企業の社長の美耶と結婚し、運だけが味方をしてくれると思っていた俺だが、俺の気…

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リスキーな愛の告白 前編 (読了3分) 全2話

あらすじ あれは10年以上前の高校2年の夏だった。ゆっこと一緒に放課後を過ごす生活に俊太が割り込んできた。気になっていた俊太との間に細いけど強い運命の糸が張られた。 リスキーな愛の告白 前編 あれは私が高校2年生のもうすぐ夏休みという日のことだった。今私は29歳だから、10年以上前のことだ。 その日はセミが大声で鳴き、ちょっと歩くだけでも大汗をかくようなとても暑い日だった。 「夏美行こうか」 教室を出るとうゆっこが誘ってきた。 そのころ、ゆっこと2人で学校帰りに、