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大企業を1ヶ月で辞めた友達の話

お世話になってます。おみつです。
自己紹介はこちらです↓

先日、大学の同期(以下Aくん)と久々に飲む機会があり、面白い話を聞いたので書いていきたいと思います。
あ、ちょいちょい挟む写真はアイスブレイク的なやつです。

ハイボールが好きです


Aくんとはゼミも一緒、また留学先も偶然同じで、何かと縁のある友人の1人です。

就活がちょうど始まったぐらいのとき、Aくんは新卒で有名企業にすぐに内定をもらっていました。そう、彼は優秀なのです。
大学の成績も抜群で、おまけに人当たりも良いので、それを聞いた周囲の反応は「まあ、Aはそやろな…。」といった具合でした。

そんなAくんが新卒で就職した会社を、1ヶ月で辞めていたのです。
「うちのゼミからあの〇〇に就職する生徒がいる!」と周囲に自慢していた教授もびっくりすると思います。

色々話を聞いたところ、要は「会社の雰囲気が合わなかった。」とのこと。私は、「なんて忍耐力のない人間なんや。とりあえず1年は勤めるやろ…。」と心の中で思ったつもりだったのですが、口に出てしまっていたようです。

それを聞いたAくんは、大笑いして「確かに俺は忍耐力がない。でもこれって損切りができるっていう見方もできるよな。」と言いました。

なるほどなと思いました。

人間とはあまり変化を好まない生き物なので、今いるコミュニティから出ることには躊躇してしまうのが普通だと思います。もし今属している職場に不満があっても、「新しい職場は今より悪いかも」という思考が働いて、中々退職には踏み出せない。
ましてやそれが大企業という、多くの就活生が羨む環境であるならばなおさらです。しかも1ヶ月です。まだ研修も終わっていません。


コストコで見つけた1人用サウナ

私はこれまで「石の上にも三年」信者でしたが、この話を聞いて早期退職者への見方がかなり変わりました。何年で辞めたとかは関係ない。結局はどうなりたいか、何を目指すのかが重要なんだなと。なにやら、新しいことにチャレンジしていく勇気をもらったような気がします。

そんなAくんは今、ほとんど出社しなくてもいいIT企業で働いているらしく、名前を聞くと、やっぱり大きな会社でした。
毎日が楽しいらしいです。いいっすね。

ではでは。

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