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土佐清水

2024年2月5日 月曜日

高知県土佐清水に数日間います。天気が悪いので移動せずステイです。

早朝から雨が降っていたため、しばらくは外に出ず車内で過ごしました。まだ降っていますが、10時くらいに落ち着いてきたので清水港のまわりを歩いてみます。

どんよりグレーな景色でした。


一昨日来た「御食事処あしずり」で昼食です。カツオではなく清水サバのタタキ定食をいただきます。

何もつけなくても美味しい。ネギたっぷりポン酢でさっぱり味に。他であまり食べたことのない食感と味の清水さば、一昨日も含め満喫しました。ごちそうさまでした。


15時頃、雲間から日が差してきます。

ここ数日ちょっと、雨または曇り続きで、久しぶりにキラッとする日の光を見ました。


ここ、静かな水面に反射する港の景色が良くて、何度も写真を撮ってしまいます。




別になんでもない被写体と景色ですが、こういう状況に惹かれ撮影してしまいます。カゴの重なり方、色の組み合わせ、背景の文字、船などゴチャっとした状況が1枚の写真に収まる面白さというか。


ちょっと早めの夕食に、ほっかほっか亭の鶏めし弁当をいただきます。

映えるものではないからこそ、今日のレンズとカメラでどう写るのか見てみたく撮影してみました。そこそこの解像度が保てるまで拡大してみました。約870万画素。




夕方のような色の染まった空にはなりませんでした。とはいえ、昨日の雨とは違った見え方の港を歩き、撮影を楽しみました。


今日のスポット


今日のレンズ

ここ数日変わらず、Leica M11-P / Apo-Summicron-M 50mm f2.0 ASPH.の組み合わせで撮影しました。

レンズの話ではなく、写真の色の話です。昨日は色をこってり目、やや彩度高めにしたのですが、今日はやや彩度低めにしてみました。天気の影響もあります。雨天曇天だと色が出にくい、晴れだと色も出やすく白黒のコントラストも高い。

どちらかというと彩度低めの落ち着いた感じにしたいと思いながらも、あまりやり過ぎると、見たもの・現実の色味から離れてしまい、どのくらいにするかいつも葛藤しています。なかなか気持ちの良い色や感じにならない。まあ、毎日撮っている写真を元に、これからも実験していこうと思います。

M11-Pを買ってからしばらくして、背面の液晶モニターでライブビュー時、Noctiluxで拡大表示しなくても、とりあえずシャッターを切って移しても大丈夫なくらいにピント合わせが出来るなと感じていました。開放値が明るいからこそピントピークがわかりやすいというのもあります。モニター解像度が、M11系で約230万画素、M10系で約104万画素と2倍以上に増えていたことに最近気づきました。サイズは2.95インチ。他、同じライカでは、SL2系が約210万画素(3.2インチ)、Q3が約180万画素(3.0インチ)。さらに他メーカーも調べてみると200万画素が主流で、CanonのR3が415万画素と多めでした。

EVFの解像度は割と話題に上がりますが、液晶モニターは気にする人は少ないですね。レンジファインダー機で、液晶モニターでの撮影なんてしないという人も多いと思います。私は両方使うので、一見注目されないところもM11系で進化しており、実際にライブビュー時の使い勝手が良くなっているので嬉しくなりました。

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