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周防大島

2024年2月24日 金曜日

今日は山口県の周防(すおう)大島にいます。

渡ってきた大島大橋を眺めます。いつものようにフェリーが行き交っています。


島の内側へ。東に移動しました。椋野埠頭公園に寄ってみます。

今日は風が強い。そして寒い。波の表面に、風で模様が出来ています。

フラットな被写体ですが、今日のレンズでバシッと立体感のある写りです。


細長く落ちる木の影を。左から、差す光と吹く風を撮りました。


隣の港の景色ですが、後ろの山の緑の感じを写したかったです。雲は多いですが、光が当たって色が出ている様子を。


反対方向の山と、その緑。影があるからか、より濃い緑に見えます。


「石窯 Cafe & Restaurant さぶろう亭」へ。

ちょっとした崖のようなところにあるので、橋を渡って入店します。きれいな建物です。青が見える空に、黄色が映えます。そして、小さなドアノブがかわいい。


いつものように予約なし、飛び込みでしたが、他の方の予約の間の30分だけならということで席に付けました。

今日はとても寒いです。外は、風が強くて、空気が冷たい。ストーブの明かりを見るだけでも暖かくなります。


セミドライカレーを注文。他にローストビーフやハンバーグ等がありました。

牛肉の良い香りが。スパイシーで辛いです。カレー風味と辛さが増すオイルを足しても良かったです。野菜も美味しい。ごちそうさまでした。


食後、いくつかの場所に立ち寄ります。






この後に入ろうと思っている温泉近くの巌門(がんもん)へ。

こういうものが自然に出来るのは不思議ですね。


日が暮れてきました。


ちょっとしたお寺のようなところがありました。

木魚がたくさんありました。この時カメラを2つ持っていたので試し撮り。レンズの焦点距離やフレーミングも違うのですが、特に色が見たかったです。M11-PとQ3の色はある程度は合わせられるかもと思いました。


日が沈みました。

ブルーアワーにオレンジの街灯。良い色の組み合わせです。


最後は、竜崎温泉潮風の湯で入浴。その後に夕食。

穴子釜飯いただきました。ごちそうさまでした。

天気は少し晴れ、ほとんど曇りで微妙でしたが、周防大島を満喫しました。


今日のスポット


今日のカメラとレンズ

メインにLeica M11-P / Apo-Summicron-M 50mm f2.0 ASPH.と、食事と後半にQ3 / Summilux 28mm f1.7 ASPH.も使って撮影しました。

M型ライカでは、遠くに被写体がある景色を撮る際には、フォーカスリングを無限遠に、絞りをf2.8かf4.0以上に、一瞬で1秒以内に設定して、撮り始めることが出来ます。あとは構図、位置や角度を考えながら、ラグなしに何度でも好きなだけシャッターを切れます。

オートのカメラでは、無限遠の設定をするのに手間取るし、設定せずに撮り始めても、シャッターを押す度にオートフォーカスが走ったりすると、撮りたい瞬間を逃すこともあります。親指フォーカスを使う、シャッター半押しにしたまま連続的して撮り続けるなど出来る機種もありますが、ちょっと小難しく感じてしまいます。無限遠撮影は一例ですが、ニッチな状況のための機能が永遠に増えていくだけのような。

以前、UXデザイナーとしてアプリのデザインと設計をしていました。ユーザー体験を考える上で、本当にその機能必要なの?本当にそれ便利なの?と考える日々でした。個人的な考えとしては、少しでも怪しい機能は実装しない・追加しない。実際に現場では色々ありますが、ここまで。

カメラに必要な基本要素、フォーカス・絞り・シャッタースピード・ISOをアナログのダイヤルでマニュアルに操作出来るM型ライカを使うのは気持ち良い、といつも思っています。

MとQは一緒に使えますが、結構使い勝手が違います。

今日のカメラの写真は互いに撮り合いました。

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