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大瀬崎から千本浜

2023年12月20日 水曜日

戸田(へだ)から車を走らせ、早朝に大瀬崎に来ました。伊豆半島、西側の先っぽあたりです。いつものように夜明け前です。


鳥居を抜けた先に、下の地図のような池があります。


神池に到着。日の出の時間になっても曇ったままでした。それはそれで、曇りの日の光にも美しさがあります。



青の世界からちょっと一転。木らしく暖色めに現像。6,000万画素のセンサーで、ISO4000で撮影していまして、等倍で見るとノイズが乗っています。引いてみるとノイズは気にならず、結構滑らかなトーンに見えます。



大瀬神社へ参拝に行ってから車へ戻りました。


車で展望駐車場へ。昨日いた御浜岬に形が似ています。そして、どちらも雰囲気が天橋立に少し似ていると思います。


沼津方面へ移動中に、古宇港、古宇ヨットクラブから。以前に車で通った時にも見たのですが、ヨットが等間隔にきれいに並んでいます。


また移動して、しばらく辿ってきた伊豆半島を沼津港から眺めます。ゆっくりした旅なので、伊豆には12月7日から約2週間いました。


沼津港から少し西へ、千本浜海岸で日暮れを過ごしました。相変わらず雲多めです。風が強かったです。この辺りにはけっこう人が集まってきます。

海岸に打ち寄せる波と富士山を一緒に撮りたいと思い、50mmレンズで何とか収めた1枚を最後に。もっと海側によれば簡単ですが、堤防と街灯も写したかったです。

今日は特に富士山を撮ろうと思っていた訳ではないのですが、目にすると撮ってしまいます。存在感がすごかったです。



今日のレンズ

今日はNoctiluxからレンズを変えて、Leica M11-P / Apo-Summicron-M 50mm f2.0 ASPH.の組み合わせ。

Noctilux-M 50mm f0.95 ASPH.と比べると、約2段の明るさの違いがあります。夜明け前を撮影すると当然ながらISOが上がりノイズが増えます。今日のレンズの解像感とノイズ感が合わさった時、ノイズが悪いものに見えなくなる気がして不思議です。ノイズがディテールを構成する一部のようにも見えてきます。f2.0で暗闇を撮っても写る感じで撮影の手応えがあります。一番初めの写真が、ISO6400 / f2.0で撮影した1例です。

今日初めて1.3倍と1.8倍のクロップモードを使用してみました。背面モニターを使います。Qシリーズのような感じで付けているレンズのフルフレームが表示されたまま、内側にサブフレームのようなものが表示されます。1.8倍でもそのサブフレームが小さくなり過ぎず、全体と部分を同時に見ながら撮影できます。DNGなら、後でクロップの調整も可能です。今日のレンズ、Apo-Summicronのような解像度の高いレンズで使い勝手が良さそうです。


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