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自分に審判は向いていないとわかった

先日、人生で二回目のバスケ公式戦の審判をする機会がありました。
完全にこれは自分の落ち度なんですが、勝手に自分は「女子の試合を審判する」と思い込んでいて、ずっと女子の試合をバスケットライブで見てたんですが、会場について確認すると、私の担当は男子でした。

正直、なんてこった・・・と思いました。
男子と女子、全然違うんですよね。

で、私の担当は3試合目で、1試合目は女子の試合、2試合目が男子の試合だったので、そこで始めて男子の試合をしっかり見たんですが全然動きが違う。
なんなら、アンスポまで吹いてるんです。
その時点でかなりビビッてしまって。
で、本番。
とても優しい主審の方にサポートして頂き1試合終えましたが、審判としての私の出来は散々でした。
もう、出場チームの監督さんのお顔なんか直視できないくらいで、早々に会場を出ました。

次の日も自分の中に沸き上がってくる感情をうまく処理できずにいてモヤモヤ、クヨクヨして、涙まで出てきて。
で、そこでふと毎週フリーランス仲間とずっとやっているスタンドエフエムの放送を思い出したんです。
そのスタエフは、私とフリーランス仲間の3人で自分のビジネスについて話ていくんですが、毎月1週目は数秘という占いを仕事にしている友達が今月の流れを数秘で見て話してくれるんです。
それを聞き直してみると
「6月は辛いよ。過負荷がかかる。4月からなんとなくあった違和感を本当は5月中に処理しなきゃいけなかったのに、放置してしまっていた小さな違和感が6月に過負荷になってくるよ」というような事を言ってて、まさにこの事だな、とわかりました。

そして、審判をお願いしてくれた子に「申し訳ないけど、審判のお手伝いはこの間の大会で最後にさせて下さい」と連絡しました。

多分このまま審判に携わっているとバスケを楽しめなくなってしまうなぁという予感がしていて、その予感を大切にしていきたいなと思ったんです。
つくづく、向き不向きというのは細かくあってそれに不向きな事をやるには気を付けなきゃいけない事がたくさんあるなぁと感じました。
私の場合、私はバスケが好きでうまくなりたいな、と思っていますが今、バスケがうまくていろんな事を理解してプレーしているか、と聞かれるとそんな事ないんです。
そんなうまくもないし、理解もしてない。
理解してないから、勉強しようと思って手段として「審判の人が勉強する教科書」を使っただけです。
目的は「自分が良いプレーをする事」だったのに、審判を続ける事でバスケが嫌になってしまうと本末転倒です。

今回の事はコーチとしても人間としても本当に良い勉強になりました。
審判の人口の少なさや教育は大きな課題の1つっぽいので、たった二回でもたくさんの先輩審判さんにアドバイス頂いて、とてもお世話になったなと感じているので、そこは申し訳ないですが、この経験を活かして私はバスケットやる側を楽しんでいこうと思っています。

めちゃくちゃいい勉強になりました!やっぱりバスケは自分をずっと成長させてくれるモノなんだなって確認できた良い経験でした!

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