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いじわるな気持ちが出てきたときは、

優しくありたいと思っていても、人間だからいじわるな気持ちが出てくるときもある。

その場にいなかった人のことを、なんか嫌な感じに言ってしまった。
そのことが後々すごくひっかかって、なんであんな風に言ってしまったんだろうと嫌な気持ちが残った。


その人のことを、
「どんなときも落ち着いていて、どーんと構えて動じなくて、何を考えてるかよくわからない不思議ちゃん」
だと私は言った。
前半は褒めているようで、後半にいじわるな気持ちが出ているなって後悔した。

聞いた相手はそういう風に受け取っていなかったかもしれないけど、私の中に小さな悪意があることを私は全部知っているから、そんな自分が嫌になった。
これは見逃してはいけないなと、いじわるな気持ちとちゃんと向き合ってみることにした。


〝 どーんと構えて動じないこと 〟

これって、私が自分に足りないと思っていることだった。
私はイレギュラーなことがあったらすぐあわあわしてしまうし、周りの人の気分を察知して萎縮したり落ち込んだりもしやすくて、動じないことが羨ましかった。
そうなりたいと思っているから、妬んでいたんだ。


話した言葉は消せない。
言葉を大切にしたいと思っているのに、大切にできなかったことが悔しい。

だけど、自分の気持ちに気付けたから、もう自分を責めることもしない。
人間だからそんなときもある。
これからはちゃんと一呼吸置いてから、自分のためにも言葉を大切に使いたい。


新しい仕事を始めていっぱいいっぱいで余裕がなくなっていたのも一因だったと思う。
ノートに書き出すことを怠っていたから、頭の中がちらかっていました。

だいたい私が調子悪くなるときって、紙に書き出す時間をとっていないときと、スクリーンタイムが増えて呼吸が浅くなっているとき。
いつもそうだからわかっているのにできてなかった。
スマホでごまかさずに、毎日優先して自分の声を聞いてあげよう。


動じないあの人は、自分と向き合うことがちゃんとできているんだろうなとわかる。
思考がちらかっていないからいつも落ち着いている。
自分との信頼関係ができているから、外部に振り回されない強い芯を持っているんだろうなあ。

こうなりたいという気持ちにも気付けたから、これからはその人に、私にないものを学ばせてもらおうと思います。
いじわるが出てしまった分、これからは何倍もの思いやりを持って接したい。
そうやって私自身も癒やしてあげよう。
いじわるめがねは捨てて、ぽかぽかやさしい世界のめがねに変えよう。

根っこの部分と向き合うとクリアになる。
間違ったらいつだってやり直したらいいし、昨日より今日、今日より明日、優しくなれますように。


。◯


お読みいただきありがとうございました🪽

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