中小企業のM&Aにおけるデューデリジェンス
2020年5月に執筆した㈱経営承継支援様のサイト内のコラム「M&Aの流儀」は、売却する会社のオーナーを読者対象としたコラムになっています。実は当初勘違いして、買い手側の会社の人を対象にした話も作っていました。もっと勘違い?してようやく重い腰を上げて自分のホームページを立ち上げたりもしていました。
そんな買い手目線からのトピックスについて、お蔵入りさせるのもなんですので、少しずつこのサイト内でも紹介していきます。
事業会社で買収をする場合、投資会社と違って会社を売り買いするわけでもないのですが、やはりいかに安く買い受けるかというのが成否の大きなポイントになります。買収する際に割高で買ったところで、何も良いことは起こりません。
ここで、買い叩きましょうと言っているわけではありません。買収金額の他に見逃せないのが、デューデリジェンス(DD)と仲介手数料です。今回は、デューデリジェンスについての費用の掛け方について、私なりの考えをご紹介します。
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