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#1 HSPの私がやめた「先回りして行動する」

こんにちは、みつです。

自己紹介で色々と書かせていただきましたが、

「うつ病」と診断され、病院の先生に「今、苦しい」という状態を肯定してもらって、ようやく「HSPの自分を責める」から「HSPだからこそ自分を守る」という考え方にシフトできた私。

そんな私の職場での対処法を書いていこうと思います。


やめたこと① 先回りして行動する

「みつさんがやってくれる」

私は、色々なことに対して他の人よりも気づくことが多いようで、誰かの仕事の漏れやミスに気づいて、自分が代わりにやったり、担当者の人に教えたり、と色々と気を回すことが多くありました。

その結果、
・色んな人から「これって今どうなっている?」「これって合ってる?」など、よく相談が来る
・部署の誰かがやればいい仕事が、「みつさんがやってくれる」と気づいたら私の仕事に
・他の部署の仕事まで、「細かいところに気づいてくれるから」と相談を受けたり、依頼されることに
・退職や産休など他部署の人の仕事まで引き継ぐ謎の状態に

などと、人よりも気づくことが多いため、
良い意味では頼りにされて、悪い意味では都合の良い存在となってしまい、自分の仕事を増やしてしまっていました。

気づいた以上、やらないとと思い込んでいた

先回りをやめようと思っても、「誰かがこのままだとミスをする、と思って先回りしてやっていることをやめる」=「気づいているのに助けない」

と思っていたので、どうしてもやめることができませんでした。

しかし、HSP関連の本を読んでいた時に、
「気づいた時にすぐ助けないで、相手の成長を見守る」という考え方もあることを知りました。

先回りしてやってあげることが相手のためとは限らない

確かに、今までを振り返ると、

・私が先回りした結果、私のやることが増えたり、お願いされることが増えた
・職場の人から頼られることが増えて、結果私がやることになった仕事が増えた

など、「気づいて自分が動いてしまうこと」が、結果的に自分を疲れさせていたし、相手のためにも本当の意味ではなっていなかったのでは、という視点を持つことができました。

その視点を持てたことで、

「相手が助けを求めたときには思い切り助けてあげればいい。相手が助けを求める前から、勝手に『助けてあげなきゃ』というのもおせっかいだったのかも」

という気持ちになれたこともあり、その日から仕事を依頼されても「この情報がないとゆくゆく〇〇さんが困るな。今のうちに上司に聞いておこう」とか、そういう変な気の遣い方をやめて、自分の仕事に集中できるようになりました。

自分の仕事、と相手の仕事、はしっかり区別する。
「嫌われる勇気」という本にもあった「課題の分離」のようなものかな、と思えるようになりました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!



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