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オランダで子育てしててよかったこと

オランダを一旦離れ、また戻ってきた私が、オランダで子育てをしててよかったことがいくつかあるので紹介したい。

私は日本人家族ではなく、オランダ人の夫がいて、ヨーロッパに8年ほど在住している身である。

今回はオランダの悪いことは書かない(いつも悪いことしか書かないから)。



子供をお風呂に毎日入れなくていい

オランダは乾燥しているし、暑くもないので夏でも子供をお風呂に毎日入れる必要がないし、入れないほうが子供の乾燥肌を防ぐためにもいい。

子供をお風呂に入れるのは週2回である。

お風呂の時間がないと夜ゆっくりできるのでとてもいい。

またお風呂も親は服を着たまま子供だけ入れればいいので楽である。


食事は簡単なものでいい

オランダのご飯は質素である。その中でもうちは豪華なほう。

朝はオーツとヨーグルトとフルーツを混ぜたもの。

昼はピーナツバターもしくはマーガリンを塗ったパンと卵。

卵は冷凍ほうれん草などの野菜と卵を混ぜて焼くだけ。

ここで卵を焼いてるだけでも私は偉いのである。

オランダ人の場合、パンだけもしくはきゅうり、ミニトマト、にんじんなどの生野菜である。


私は日本人なので夜はしっかりと温かい物を食べる。

朝と昼だけでもほぼ調理しなくていいのはとても楽だ。

お出かけの時もとりあえずパンを持っていけばオッケー。


スーパーの子供用カート

オランダのスーパーには子供用カートが置いてある。

うちの子はようやく最近歩き始めたので、この子供用カートが大活躍。

どこかに遊びに連れて行かなくても、スーパーでこのカートを押しながら周るだけでいい運動になる。

そして一生懸命子供用カートを押している子供に対する他のお客さん、レジの人の目線が優しく、たくさんの人が毎日話しかけてくれるのが嬉しい。


自然と動物がいっぱい

私の家の近くには大きは森があり、そこを毎日子供を乗せてサイクリングする。

森には牛や、うさぎ、ひつじ、馬、Schotse Hooglandersという毛の長い牛などがいて、間近で見ることができる。

また犬の散歩をしている人もいるのでたくさんの犬にも会える。

いろんな動物に会えたり、いろんな植物を見て触ることができる森は素晴らしい。

サイクリングは自分の運動にもなるので、毎日の日課として最高である。


どこでも子供用椅子がある

どんなカフェでもレストランでも子供用椅子が必ず置いてあるので食事するときが楽。

店を見渡せばどこかには置いてあるので、自分で取りに行くスタイル。

飲食店の店員さんも皆優しいので、たまに子供に無料でミルクやスムージー、お菓子などをくれたりするのでありがたい限りである。


夫と家事育児分担ができる

私は専業主婦ではあるが、夫がたくさん家事育児をするので、楽をしている人間だと思う。

夫は17時すぎには帰宅するし、夕飯をあげるのは夫、風呂も夫、寝るまで遊ぶのは夫である。

また私は週末の夕飯は作りたくないので、金土日は夫が作るかスーパーでピザを買ってきて焼くだけなのでとても助かっている

(私は月曜から木曜は毎日ちゃんとした食事を作っている)


月に一度は夫が実家に子供を連れていくので、私は同行せず一人時間を満喫する。

たまに実家についていくこともあるが、その場合も義両親に預けて実家の近くの街に夫と出かける。

実家に行かない週末も、夫が子供と出かける時間があるので一人時間ができ、自分の好きなことができる。


夫のモットーはHappy wife, Happy home。



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