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車で週末プチ旅行!楽しかった!

今週末は車でベルギーにあるNamurという町に行った。
フランス語圏でワロン地方の首都。

なぜここに行きたかったのかというと、オランダが嫌で仕方なかったので、オランダではないどこかへ行きたかったのと、全く言語がわからない場所に行きたかったから。
そして車で3時間程度で行けるということでNamurにした。

Namur旅行が楽し過ぎたのでこの興奮を文字で表す。


自宅とは違う場所で過ごすのがいい!

Namurでは街の中心部にあるアパートに滞在。

予想よりも随分と広いアパートで大興奮!

部屋から城塞が見えるし、広場も見えるし景色がいい!

他人の家を見るのが好きな私たちだから泊まったアパートのここがいいね!とハウスツアーで盛り上がったり。

将来こういうアパートに住むのもいいね、と話したり。


素敵なリビングルーム

自宅は浴槽がないのだが、滞在先には大きな浴槽があって、のんびりお風呂に入れたのがすごくよかった。

娘が思う存分ハイハイできるくらい長い廊下やリビングがあって、楽しそうだったのもよかった。

ホームスウィートホームだが、たまには違うとこに泊まると気分が変わっていい。


ご飯がおいしい!

ベルギーのフランス語圏ということもあり、パンが美味しかった!

こんなに芳醇なバターのクロワッサン、オランダでは食べられない〜笑

パンだけでなく、チョコやケーキ、ワッフル、ベルギービールも堪能。

夕飯に食べたイタリアンは残念ながら期待外れだったけど、カフェは当たりだった。

国境を越えるだけでパンがこんなにおいしいなんて!


言葉が全くわからないのがいい

ドイツは夫と何回か行ったことがあるのと、ドイツ語はオランダ語に似ているので今回行き先に選ばなかった。

ベルギーもオランダ語圏は海外に来た感じがしないのでフランス語圏を選んだ。

これが大正解。

夫も私もフランス語がわからないので、わけもわからず人と会話するのとか、メニューを見てこれはなんだろう?と想像したり。

あえてGoogle翻訳を使わず、適当に過ごしてみた。

それが海外にいる感を強くさせたし、夫とGuessしながらこれはなんだろう?とメニューを読むだけでも楽しめた。

挨拶くらいしかわからないフランス語に比べたら、私のオランダ語の理解力はレベチ。

私オランダ語めちゃくちゃわかってるし、普段からめちゃ喋れてるし、すごいやん!と自信になった。



可愛い子供服がいっぱい!

Namurにはフランスのブランドのお店がいくつかあったので入ってみると子供服がまぁかわいい。

さすがフランスは違う!

オランダの子供服もかわいいっちゃあかわいいんだけど、ベージュ系が多くてなんか地味なんだよね。

それに比べてフランスのブランドはポップな柄が多いし、カラフルだけど可愛い配色で、しかもお値段がお手頃!

ずっとこの店で服を見ていられる!全部買いたい!と思うくらいかわいかった!

実はこのブランドは元々知ってて、オンラインで購入したことがあるんだけど、お店で見ると素材がわかってよかった。

小物もフルーツ柄のエプロンやボトルなどかわいいものがたくさんあって、つい散財してしまいそうだったが、心を鬼にしてほぼ買わず過ごした。

危うくたくさんのお金を使うところだったが、今回は買い物目的で来た旅行ではないのでやめておいた。


子供のマナーについて大らかな気持ちになれた

滞在先にはチャイルドチェアがなかったので、子供は立ったまま、もしくは床に座ったり、普通の椅子に座ったりしてパンやバナナを食べた。

普段お行儀よく座って食べることを教えているので、よくダメダメ言っているのだが、滞在先には椅子がない&疲れてるということもあり、自由に食べさせても、まぁいいかと思えるようになった。

ついつい子供に厳しくしたり、これはこうでなくてはいけない、と固く考えてしまうが、この旅のおかげでたまにはお行儀が悪くてもいいじゃないか、と自分を許せるようになった。

少し寛大になれたというか。しばらく気を張っていたんだなぁとわかったので、気楽に子育てをやっていこうと思えたのがよかった。


たまには旅行もいい!

お金は使った、だが後悔はしてない。

私にはこのプチ旅行が必要だったから。

ここではないどこかへ行きたかった私には必要な旅だった。


オランダに帰ってきて安心したのはオランダ語が通じることと、家族がいること。

このおかげで帰り道に起こったハプニングをなんとか乗り越えることができた。

これについてはまた記したい。


さぁプチ旅でリラックスできたことだし、また今日から楽しんで暮らしていこう!



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