日本のドラマを見た感想(欧州との違い)
日本のドラマがなぜか最近ちょこちょこNetflixにアップされ出したので見てます。
この前はカルテット、今回はMIU404というのを見ました。
いやー日本のドラマ見たの久しぶりなんですけど、日本語字幕があった方が見やすいってくらい私には難しい?言葉がたくさんでした、、、
情けないほど字幕に助けられてます。
カルテットもMIU404もおもしろかったけど、やっぱ色々と自分の価値観が変わってるので、受け入れられないところがたくさん。
日本のおっさんは異常
舞妓さんちのまかないさんていうドラマも見たんだけど、やっぱ未成年の女の子におっさんたちが可愛い可愛いって言う様子や、おっさんが未成年の女の子に群がって写真を撮るとことか、おっさんが偉そうなとことか、住んでる家が小さ過ぎて大丈夫なのかとか、そんなことが気になりました。
今回の二つのドラマはだいぶ時代が進んでいるようだったけど、やはり威圧的な態度のおっさんとか、未だに女隊長が注目されるとかよく思ってない男がたくさんいるとか、そういうのを見てまだこんなことをしとるんかい、と思いました。
そういうのって本当に欧州にいるとないし、欧米のドラマだとそういうシーンがないので久しぶりに見ました。
アーティストを馬鹿にしてる
カルテットはなんかいつも男の人たちが料理したり、男女は関係なく共同生活って感じでしたけど、アーティストが馬鹿にされるシーンが多くて悲しい気持ちになりました。
アーティストがバカにされるってことは欧州ではないし、アートや音楽が大好きな人たちがたくさんいて、価値のある仕事だと認められているからです。
なんだかアーティストを安く使うシーンが多くて悲しくなりました。
本人たちは楽しんでるのでそれはいいんですが、コスプレとかさせる意味はわからなかったです。
登場人物の過去に闇があり回想シーンが多い
日本のドラマってのは漫画もそうなんですけど欧米のドラマとは全然違います。
なんかキャラクターの過去に闇があって、回想シーンが多かったり、過去がだんだんわかってくる、そんなシーンが多いです。
それが日本のドラマや漫画のおもしろいところです。
結局欧州人ってのは裏表はそんなないんですよ。
過去の苦労や辛かったことも解決して生きているので、なんか隠したりはしないんです。
だからサッパリしてるんだけど、日本人は過去にあったことを隠すじゃないですか。
で、それがだんだんわかってくるのが話の展開としてすごく面白いです。
男性のファッションが中性的
あと気になったことはファッションですね。
男性、特にカルテットの男二人と、MIU404の星野源のファッションが中性的で驚きました。
あぁいうのが流行りなんですね。
欧州は自由だとか言われるけど、日本より男性は男性らしさを求められていると思います。
特にファッションに関しては男は男っぽい格好をしている人が多くて、中性的なファッションをしている人は見るからにLGBTQの人って感じなので、日本のドラマでは普通の男性が中性的な格好をしているのが新鮮でした。
ご飯のシーンが多い
あと、日本のドラマはご飯を食べるシーンが多いし長いです。
カルテットでも手作りのご飯が毎回フォーカスされてて、唐揚げにレモンかけるか論争をしたり、MIU404では毎回職場でうどんを食べるシーンがありました。
欧州はそもそも大皿から取り分けるわけでなく各自好きなものを頼んで食べるので、唐揚げにレモンをかける論争は起こりません。
あとランチに熱々のものを食べるわけではなく、パンやサンドイッチ、サラダなどを食べるので暖かい麺をオフィスでしかも手作りして食べるってことはしません。
もちろん欧米のドラマでもデートでレストランにいる、とかはありますが、ご飯自体にフォーカスが当てられることはないですね。
あとご飯に対して特にコメントもありません。
日本のドラマだとご飯が美味しい、って言ってるシーンがたくさん出てきます。
そういうのを見ると日本人っていうのは本当にご飯を食べることを大切にしていて、美味しいご飯を食べることに貪欲だということに気付きます。
欧州に住んでると、日本人は何とか美味しいものを手作りしようとしたり、美味しいレストランを求めて遠出するんですが、欧州の人ってのはそこまでしないです。
食のバラエティも少ない。
今後まだまだ日本のドラマがNetflixに追加されていくらしいので楽しみです。
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