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6年前の小冊子を再び、、、、、

このnoteで、まだどんなことができるのかよく分かりませんが、

少なくともFacebookやTwiterなどのように忙しく更新しなくともよいのかと

自分は写真家ですから、当然写真を発表していくのが仕事なのですが、

広告写真や営業写真や報道写真を撮るものではないので、

これまでカメラ雑誌、個展、あるいは自主制作・出版社からの写真集などが、

発表の舞台でありました。(かつては総合雑誌や旅雑誌の撮影も行っていました。)

 これはJTB「旅」の連載エッセイと写真をまとめた文庫(2006年)です。

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残念ながら、これまで頻繁に原稿を書き作品も発表していた「アサヒカメラ」(朝日新聞出版) というカメラ雑誌が休刊となってしまいました。

舞台に上がれないというのは辛いものがあります。

このnoteは「ひとり舞台」ではなく、きっとどなたかに見ていただける「舞台」。

そう思っています。

そこで先ほど思いついたのは、

6年前に手づくりのようにして作った写真小冊子です。

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上の本と全然違うイメージかと思います。

銀座にある古い建物の一室です。私はその部屋で活動するグループの一員でもあります。歴史と時間、物語がしっかり堆積している空間です。

この小冊子は50部ほど作りましたが、手元にもう数冊しかありません。

これをここで再び見ていただこうと、今、真剣に考え始めています。

このnoteの設定などまだわからないことばかりですが、

ひょっとしたら有料で、、、、とも密かに思っています。


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古くから様々な読者に支持されてきた「アサヒカメラ」も2020年休刊となり、カメラ(機材)はともかくとして、写真にまつわる話を書ける媒体が少なくなっています。写真は面白いですし、いいものです。撮る側として、あるいは見る側にもまわり、写真を考えていきたいと思っています。