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【適応障害】私を元気にしてくれたコトやモノをご紹介

こんにちは。miです。

暑くて死んじゃいそうなこの頃ですが、がんばって毎日生きております。
みんな、生きててえらい。

今回は、適応障害の治療中に
「これやったらなんか元気出たな」
「これやったら生きてる実感あってよかったぞ」ということを書き残しておこうと思います。

あくまでも私の場合なので、合う人もいればそうじゃない人もいる。
なんだか元気になりたいな、とりあえず試してみようかな感覚で読んでやってください。

エッセイを読む

私は従来、読書が好きな人間でした。
でも適応障害になってから活字に拒否反応を示すようになり、本屋に行っても苦しくなるだけ、、、という感じでした。

しかし、人間1カ月以上の休みをもらうと次第にすることがなくなり
「そろそろ読書、挑戦してみようかな」という気持ちに。

そこで苦しまずに読めたジャンルが「エッセイ」でした。

一番最初に読んだエッセイはこちら

エッセイは小説や自己啓発本よりゆったり時が流れるような印象
それがゆっくり生きたい自分には合っていた。

最初に読んだ星野源「いのちの車窓から」は
自分がテレビで見てきた星野源という人間が
そのテレビの裏では何を考え、思いつき、苦しみ、感動したのかを知ることができて面白かったです。

またエッセイを読むことで
筆者の大切にしている価値観や感じ方などを知ることができた。

「その考え、自分もできたらいいなぁ」と思うことで
素直な学びにも繋がるので前進している気がして
元気になりたい自分を再確認させてくれた代物。

推し活をする

これが一番、私に活力をもたらしてくれたもの。
そう、推しである。

もともとオタク気質なので常時何かには、はまっているタイプだった。
そんな中で新しく見つけた推しが
適応障害で外に出られない私に「外出てみたいかも」と思わせ、行動まで起こさせました。

その推しの名は「SEVENTEEN」

Say the name 「SEVENTEEN」
(彼らが挨拶するときのフレーズです)

SEVENTEENは、かっこいい。
でもかっこいいだけでなく、彼らは芸人並みに面白い。
適応障害であまり笑うことがなかった私が
彼らのYouTubeコンテンツで声を出して笑ったのです。

笑うことが少なくなると、元気が少なくなると思う。
でも無理に笑おうとすると心がしんどい。
笑うつもりではなかったときに自然に笑いがこぼれる。
これが理想だなと思っていて、SEVENTEENは私にこれをくれた。
ああ、私まだ感情生きてるじゃんって思えて、元気がでた。

SEVENTEENがきっかけで外に出たいと思ったのは
彼らが5月に日本でスタジアムツアーを行った際に
鳥貴族とかプロントでプロモーションイベントを実施したんですね。

このプロモーションイベントに参加すると
参加人数ごとにランダムでコースターがもらえるとのこと。

気がつけば「参加したい。一緒に鳥貴族いこう」と同居人を引っ張り出し外に出ていました。

推しに出会ったことで
「イベントいきたい!」「コースターほしい!」
「もっと可愛くなったら推しコースターが出るかもしれない。可愛いは作れる!メイクがんばろ!(謎理論)」
「鳥貴族アジュナイス言いたい!」←コースターもらうときの合言葉です(笑)

って欲が生まれました。
この欲が「自分、元気になりたいって思ってる証拠だよ」と
教えてくれているような気がしました。

人類、推しはいいぞ。

最後に一番好きな歌載せておくね。
miはウォヌとミンハオ推しだよ。

自炊を凝る

休職や退職はお金の不安がつきもの。
だから外食はすごく慎重になってしまい、お金を気にしながらメニューを選ぶのが当たり前になった。

でもご飯は健康の第一歩。
実際に適応障害が一番最初に治りかけているかもと実感したのは
「ご飯がおいしいと思えるようになったとき」でした。

だから私は節約しながら「自炊を凝る」ことにした。
(毎日は無理。やりたいときだけ限定。ここ大事。)

おうちの近くに食材が安く買える個人経営のお店があり
そこで元気の源を買っている。

100グラム98円で特売だった豚バラブロックを塩麹につけ、野菜と蒸して食べたり
1本100円のとうもろこしを揚げてタレに絡めて食べたり
めっちゃ安くなってたささみとトマトときゅうりを和えてサラダにして食べたり
思い切ってチキンをいい感じのきつね色になるまで焼いて食べたり

レシピを見つけて実践して美味しいご飯ができると
自分すごいの気持ちが増えて
安い食材が買えると
節約できた自分やったじゃんと思える。
これがうれしかった。

外食するのはもちろんうれしい。外食も元気になる。
でも今は自炊して「おいしい」と笑いながら食べるご飯が自分には合っていると思う。

本当に美味しかったとうもろこし

通院後のランチを楽しむ

通院は一喜一憂する場。
先生から治ってきているねと言われてうれしくなった時もあったし
また体調が悪くなってしまって、薬が増えた時の悲しさをかみしめたこともあった。

しかも今は定期がないので通院するだけでも電車代がけっこうかかる,,,

そんな一喜一憂してしまう通院後は
自分お疲れ様の意味を込めて、外食を楽しむことにしている。
(さきほどの自炊の話は自炊の話。オンオフ大事。)

外食といっても高いものは気疲れしてしまう。
できるだけ安く、おいしく食べれるようにお店を探すのも
より無理せず元気になるための一環だと思っている。

大好きなのはサイゼリヤのたらこ風シシリーソース
あと、駅の近くに500円でキチンカレーが食べれるお店があり
そこも好き。

やっぱり人類は美味しいご飯たちに頭が上がらないと思う。

小さくお金を使う

休職中はお金を使うことに不安を感じる人も多いと思う。
ほかの方のnoteでも休職期間中はいかにお金を使わないかにかかってる的な文章もあった。
5月中旬ごろまでは私もそう思っていた。

でも我慢我慢の生活をするのは非常に良くないと気づいた。

だから小さめにお金を使うことにした。
少額で長く時間をかけて消費できるものを購入することにした。

ダイソーでは毛糸とかぎ針を購入し時間をかけてモチーフを作っている。
ブックオフを多用してエッセイを購入したり
GUで買った帽子は毎日大事にかぶってた。

お金を使わないと意識しすぎると
自分の心まで貧乏になってしまう気がした。
だから小さくお金を使うことで
心理的にはまだ大丈夫と思えるようになりたかったし実際になったと思う。

まずは元気になることで
バイト行こうや転職しよう復職しようの気持ちが生まれて
またお金は入ってくると信じているので
まずは元気になることが最優先。

ちまちま作ったモチーフ(完成後は両親に贈呈)

行動記録を残す

私は朝起きてそのまま起き続けるのが苦手
お昼寝大好き。無限に寝れる人間です。
だから休職中は昼夜逆転になりかけて、罪悪感に苛まれ激鬱みたいな時が何度もありました。

そこで始めたのが「行動記録を残すこと」

インスタで紹介されるようなキッチリとした記録ではなく
ゆるーく記録するもの

適応障害治療中に読んだ本に紹介されていた自分を知る方法の一つで
とりあえず始めることにしました。

参考にした本に関するnoteはこちら

初めて良かったことは自分がより良く過ごせる行動パターンと鬱っぽくなる行動パターンがわかったこと

私の場合には朝ちゃんと起きれてしっかりご飯も食べ家事とかができた日はその後もしっかり行動できるということ
逆に起きれなくてお昼まで寝てしまった日は体も頭もしんどく夜まで元気ができないこと
自分がギリ鬱にならずにいれずお昼寝の時間も把握できました。

三日坊主になりがちな私ですが
書けなかった日があっても責めないと決めています。
すぐ自分を責めてしまう私たちにはこのルールがかなり需要だと思いました。
(これも読んだ本にアドバイスとして書いてあった)

そのほかにも参考にした書籍には
・その日良かったことを3つ書く
・寝る前に声に出して自分を褒める
など
私たちを元気にしてくれる方法が載っていました。

まだこの2つはできていないので今度の目標にしようかなと思います。

番外編:これだけは早めにやろう 自立支援制度の申請

これはやったら元気になったというより
元気になるために金銭的に行った方が良いことです。

それが「自立支援制度の申請」

精神科通院の際の自己負担額を減らしてくれる制度です。
(詳しくは自治体によって情報が出ているのでそちらを参考にしてください!)

私はこの制度を知るのが遅く最近申請を終えました。
もっと早く知っていたら4月からの診察代もっと安くなったなとしみじみ思います、、、

休職中はお金の不安がつきものです。
しかし病院は元気になるために絶対必要なものなのですし
申請することで不安が少し消えたり
申請できてえらい自分って気持ちにもなります。

適応障害を患っている私たちは
活字をたくさん見たり情報処理に時間がかかってしまうかもしれませんが
自分と同じように、早くから申請すれば良かったという人が減ったら嬉しいので
この記事を読んだ方はぜひ調べてみてください。


最近少しずつ自分を応援できるようになってきたかなと思います。
それと同時にnoteに書く言葉たちも誰を応援するようなものが増えてきた気がします。

こうやって「元気づける輪」が生まれて
顔も知らない人たちだけど
みんなで一生懸命元気になろうとしている。

4月、休職したてはしんどくてしんどくて
他の人のnoteに書いてあった
「不安な夜は私が不安を取り除いてあげる」
(まるパクリはできないので雰囲気ですが)
という言葉を見て救われていました。

1人が誰か1人の不安を食べちゃうと
食べたその人が苦しくなってしまうから
みんなで誰かの不安をちょっとずつ食べてあげて
みんなでゆっくり生きていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

また皆様と会えますように。

地元のお蕎麦屋の前菜。
食べたいと思ったら生きたいと思う証拠

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