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【適応障害】私の自信戻ってこい。本当に自分はできない人間なの?

「miさんは自信さえ取り戻せばきっと活躍される方です。」

先週の通院で先生が最後に言ってくれた言葉が頭の中でずーっと反芻していた。

転職活動を機に体調不良を繰り返してしまい
もう一回日常生活の安定の仕切り直しをしているのだが
「仕事をしているわけではないのになぜ再発したのか?」と
改めて考えてみることにした。

自分の体調が悪くなるときはだいたいこんな時
・エージェントに適応障害だと告げると支援が難しいといわれたとき
(全ての転職エージェントの方がそういうわけではなかったので誤解なさらず…!)
・自分の考えに迷いがあるとき
・適応障害を伏せているときに送られてくるスカウトメールをみて
「適応障害だと知ったら落とされるのかなぁ」と考えてしまうとき
・今まで通り働けるのか不安な時

さらに冒頭の先生の言葉も加わり

「私は自分に自信がないんだ」と気づけた。

幼いころから心配性で自信があまり持てなかった自分
適応障害を機にさらに自分に自信が持てなくなっていた。

自分に自信が持てないというのはどういうことなのかを
もう少し自分なりに言語化ししてみたい。

自分の行動や思考を振り返ったり、ほかの方のnoteを読んだりしてみて

「自分で自分はできない人間だと決めつけている」
「もう頑張れない人間だと決めつけている」

ということだと気づいた。

夜、お布団に入って
「転職してもちゃんと働けるかなぁ」とか
「適応障害になったからもう自分は前みたいに頑張れないのかなぁ」とかとか
いろいろ考えて、悲観ループに入ってしまい
寝れないなんてことがたくさんあった。

でも最近読んだ認知行動療法の本で
「客観的視点こそ認知行動療法の神髄」と学んだ。

読んだ本の記事はこちら

自分の思ったことに対して
「本当にそうだろうか?」ともう一人の自分が問い
自分の考えのクセを修正していくことが重要だと。
(メタ認知ってやつ)

「悲しい」という感情を生み出したのは自分自身
誰かに「悲しくなってください」と言われてなったわけでなく
自分で想像して悲しくなってしまっているだけ

そこから自分で「いや大丈夫だよ」と無理にでも声をかけることが
まだまだできていない。

自分がもう仕事ができない人間だと思ってしまうのは
前職でやり残した仕事がたくさんあったから

でもやり遂げた仕事やうまくいった仕事もあったじゃんか。
明らかに多い業務量の中でもできたこともあった。
業務量の調整さえできればまた働ける。

できたことを褒めて、自分の自信として
お守りとして持つことが必要だと気づいた。

まだまだ自分一人では難しいかもしれないけど

先生が言ってくれた言葉

ふと漏らした「仕事できるかなぁ」という私の発言に対して
食い気味に「できるよ。大丈夫。」と言ってくれた母親の言葉

まずは周りの人が自分にくれた
言葉たちをお守りにして生きていこう


また自分に自信が持てなくなったら
次はもう一回自分で自分を鼓舞することに挑戦しよう

「大丈夫。できるよ。」

さらにもう少し欲を出すなら
自分の言葉が自分と同じように自分に自信が持てなくて苦しくなってしまっている人たちのお守りになるといい。

そうやって言葉たちが巡り巡って
弱った人たちを助け合う世界になったら嬉しい。


今日も読んでいただきありがとうございました。
また皆様と会えますように。

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