見出し画像

生きるために聴いている曲たち

こんにちは、miです。

24歳適応障害持ちが自分のことを応援できるようになるために日々を残しています。

(今回は適応障害で苦しかった時期などを隠さずに残しています。フラッシュバックなどを避けたい方は読むのをご遠慮いただいた方が良いです)

私は小さい頃から音楽が好きで
今でも1人で過ごすほとんどの時間は
音楽を聴きながら生活をしています。

休職して2ヶ月以上が経ちますが
まだまだ将来が見えず不安になってしまう時があります。

でも音楽を聴いている時は
不安な気持ちが少し和らぎます。

今日は助けてくれた音楽を残しておこうと思います。

  • せめてきみだけは/とがる

この曲は適応障害になりたての頃に出会いました。

私が生きるために大事にしている歌詞は

せめて君だけは
幸せであってほしい
せめて天国だけでは
幸せであってほしい

きっとこの曲はこのバンドの大切な誰かに向けた曲なんだと思っていますが
私は自分自身に向けてこう思っていました。

仕事で苦しくて消えたいと思った時に
自分がもし消えたら、せめて天国に行けて
そこで幸せになれたらいいなと

本気でこう思ってました。

自分は希死念慮を悪いことだとは思っていません。
当時はこの綺麗な曲に自分の想いを乗せることで
綺麗な気持ちに昇華しようとしていました。

自分の消えたい気持ちを
昇華してくれたこの曲は今でも大事な曲です。

今は懸命に生きようとしています。

この曲の捉え方も変わり、自分だけではなく周りの大切な人が生きた後に
次の世界でも幸せになれるとよいと
そう思っています。

そのためにも自分がまずは健康になり
一緒に幸せに暮らしていくこと。
そのためにこれから少しずつ頑張ります。

  • 生活革命/PEDRO

この曲もすごく大切にしている曲です。

心に響いた歌詞は

みんな死ねと
叫んだ時に
君は言った
「ふたりで生き残ろうね」
帰ってきたら
一緒に寝よう
明日もちゃんと起きれるように

おやすみ
おはよう

ひとりで四角い地図に収まってたけど
君が地図にない場所連れてってくれた

愛ではあるが
愛という言葉だけでは表わせない感情を
この曲は表現しているなあと思います。

この曲を聴くと自分のパートナーや両親のことを思い出します。
自分がしんどい時、絶対に見捨てないでいてくれる人たちを思い出させてくれる
そんな大切な曲です。

  • 前線に告ぐ/さよならポエジー

高校生の頃から好きなバンド
その中でもこの「前線に告ぐ」は自分を繋いでくれる曲でした。
その中でも特にこの歌詞

あなたなら
きっと上手く生き残れるわ

さよならポエジーのライブには
何回か行ったことがありますが
この曲の前のMCでは
必ず「生きる」という言葉が伝えられます。

また生きて会おうね

これからも生きていたらもう一回ができる

ボーカルである
オサキアユさんが伝えてくれる
この「生きる」ことの価値に幾度となく救われました。

  • Family Song/星野源

これまでと少々テイストが異なりますが
この曲はパートナーが教えてくれました。

ここまで読んでくださった方は薄々お気づきかと思いますが
私はインディーズバンドをよく好むので
有名なアーティストはあんまり聴いたことがありませんでした。

しかしパートナーが星野源好きということもあり
教えてくれたのですが
「生きる」とはこういうことかと
気付かせてくれるそんな一曲でした。

ただ 幸せが 一日でも多く側にありますように
悲しみは 次のあなたへの 橋になりますように

ずっと幸せなことなんてないけれど
幸せが多い人生だといいなと。
悲しみを感じることが多いけれその悲しみは
これからの将来の糧になるものだと。

しんどい時が来たら
この曲を聴いて、このしんどさはこれからの自分のためにあると思うようにしたいと思います。


音楽がない人生は考えられなかったと思います。

これからもしんどい時は音楽に救われると思うし
自分を応援したい時も音楽の力を借りるはず。

自分が好きだと思った音楽は
自分を応援する糧になる。

いつになったら元気に暮らせるだろうかと思うのではなく
いつか元気に暮らせると
思い続けて生きていこう。

そのためにも好きな音楽を溢れさせていこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また皆様と会えますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?