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成功している人で本をたくさん読んでいない人っていない

と思います。たくさんっていくつよ?ですが、たくさん、です。年間何冊以上とか人生累計何冊以上とか、だったら、なんて言ったら、じゃその直前のまだ届かないところだとまだなの?ではないから「たくさん」です。

逆に「本をたくさん読んでいる人が成功している」は成り立たないことはだれでもわかることです。だったら、学者とか好みの問題として趣味読書みたいな人はみんな成功する、ってことになる。
(この「成功」についてはおいおい定義を参照できるようにします。)

まだ、noteはぼくは新参者(2020/08/17現在)ブログにせよ、メルマガにせよ、多く発信できる人には読書好きが多いですので、きっとこのnote発信者/読者も読書、本好きがおおいですよね?きっと。もしそうならスキとかフォローとかお願いします(笑)  いや、まじで、ぜひ!


今回のテーマは「毒書」です。

””毒書””で検索するといくつかページが出てきますので一度検索してみてください。たとえばアマゾンですぐにでてくるのがこんなの

以下引用します。

『金閣寺』『人間失格』『不思議の国のアリス』『ツァラトゥストラ』…世に名著と謳われる傑作文学は、読み手を抜き差しならない世界へと引きずりこむ、とってもアブない本だった!
平穏な人生を送りたい人は、この傑作文学35作品は決して読んではいけません。東大教授が自信を持って非推薦する、危険な危険な「毒書」案内。

「読み手を抜き差しならない世界へと引きずりこむ、とってもアブない本」とのこと。また、こんな感じで「毒書」のススメをしている人もいます。

引用

「良識ある」大人が考える良書だけ読んで育ったら、純粋培養の面白みのない人間ができ上がる気がするのだ。
毒書の勧め〜全うな人間になるためには多少の毒を摂取する必要があると思う。 毒になる読書、すなわち毒書だ。


多少の毒を摂取する必要がある

サマリーすると……

「読み手を抜き差しならない世界へと引きずりこまれるくらいにとってもアブない本を読むことによって全うな人間になる、ためには多少の毒を摂取する必要があるよね」

というのが共通の言葉ですね。

本、読書に限らずこわいものみたさや、自分にないものを摂取して幅を広げたいよね、っというのは誰しもあるし、ここに集う読書家達なら、そういう「幅」のある自分になる、なれるって抗いがたい魅力がありますよね?

なので、僕ももちろん、この方向性の毒書はするし、お勧めです。てか僕に勧められなくてもしていますよね。その上で今回、話したいのはそういうことではないんです。同じことを言っている人ってきっといるよね、っと上記の「毒書」の他にも検索しました。

”ショウペンハウエル 読書”

検索するとやはりありました。

という方が、ほら!やはりnoteで!

僕が書いて、文字数を「稼ぐ」よりも↑のnoteの抜粋で引用させていただきます。大前さん、齟齬、まずいことがありましたら削除いたします。

本はこちら

600円くらいでこの「知」が手に入るのは本以外にあり得ないです!

同じ引用がありますので大前さんの記事もごらんください。僕が起業家・事業家に必ずお伝えすることがいくつも引用されています。

例えば

読書は、他人にものを考えてもらうことである。
熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。

で、僕は、数年前に旅行中心の生活に移行するためにほとんどすべてのものを捨てる、あげる、断捨離、かたづけをしました。本が最後の聖域でしたが、徐々に片付けて、

本棚を10本以上捨てて、最低でも3000冊以上処分

手元からなくしましたので、今、本がありません。

本が欲しい場合、引用がしたい場合には再度購入して、不要になったら本棚一本を上限として、処分してしまいます。なので、今手元に当該の本がありませんので、引き続き引用をさせていただきます。

紙に書かれた思想は一般に、砂に残った歩行者の足跡以上のものではないのである。歩行者のたどった道は見える。だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない。

上記と二つは読書の仕方を尋ねられたとき、とビジネスで商品企画とか他社との差別化とか、売るためのアイデアが凡庸だったり、あまりアイデア数がないときなどにお伝えします。

アイデアはそもそも、既存の何かの接続なので、読書で「既存の何か」を知っている方が、出るための「ネタ」は持っている可能性が高いので読書は有用です。しかし、その本の書き手というのは、自分の考えを文字化することで世に問うている、のですから、

書物は「書き手の考え方」である

というこの一点を忘れてしまいがちです。

このアドバイスをするということは、同業者(フリーランサー/起業準備/副業でも同じことですね。)もおそらく同じ本を読んで、書き手の「概念」に引きずり込まれているに違いありません。あなたも引きずり込まれていたら?

差別化とか差のある商品とかサービスが作れる可能性がとても低いのです。

気をつけなければいけないのが、この一点「書き手の思想」である。そして不用心で読んでしまえば、書き手の思考回路でものを考えていきます。ということは他の人と何か差が生まれやすいですか?ということです。それが

読書は、他人にものを考えてもらうことである。
熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。

です。

だから、無用心な読書を何冊も、何十冊も何百冊もしていたら、あなたの「思索」は誰かの思索の集大成になってしまいます、ってことです。それって冒頭での「魅惑的な毒書」と違って本当に毒なんです、poison 

あなたを殺す可能性ある毒書

なので、僕は「読書は毒書」とお伝えしています。

で、逆に、ショーペンハウエルはこうも言っています。引用がありませんが、

考えたくなければ、即本を読んだらいい、

と。そうすれば、誰かの思考に入っていけて、考えると言うことから抜け出せるからだ、という意味ですね。同じ言葉をショーペンハウエルが言ったか誰が言ったか覚えていませんが、

人は考えるという大変なことからどんなことをしてでも逃げ出す、

なんて言葉もセットでお伝えします。読書家は実は考えたくない人だった、なんてことの無いように事業家、経営者にはお伝えしてきました。

また、この件、思い出したら追記していきます。

2020/08/17 mits 西田光弘


追伸:

note 新参者ですが、こうして、先人の引用をさせていただきながらもしも、その著者、作者のかたとつながれたらうれしいな、なんて書く前には思っていなかったことを思っています。






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