奇跡の木「モリンガ」は地球を救える?
”奇跡の木”と呼ばれる「モリンガ」には
・健康をサポートするスーパーフード
・二酸化炭素(CO2)吸収量が一般植物の20倍
という特徴があります。
私たちの健康だけでなく、地球環境にいいこともお伝えします。
栄養と効果
モリンガとは、北インド原産の植物で、日本では自生していない植物です。何がすごいのかというと、人間に必要なほぼ全ての栄養素が、豊富に、そしてバランスよく含まれています。
※モリンガパウダー100g当り(引用:San Carlos University laboratory)
エネルギー 377kcal / 炭水化物 51.4 / たんぱく質 26.5g / 脂肪 7.3g /ビタミンA 3000mg / ビタミンB1 2.65mg / ビタミンB2 20mg / ビタミンC 150mg / ビタミンB3 8mg / 食物繊維 19.2g / 銅 0.57mg / カルシウム 2010mg / 鉄分 28.2mg / マグネシウム 368mg / リン 205mg / カリウム 1320mg / リシン 1325mg / メチオリン 345mg / 亜鉛 3.24mg / フェリルアラニン 1392mg / ポリフェノール 2300mg / トレオニン 1182mg / アルギニン 1318mg / トリプトファン 428mg / ヒスチジン 614mg / パリン 1064mg / イソロイシン 821mg / γーアミノ酸(ギャバ) 162mg
他の食べ物と成分比較すると、
タンパク質・・ヨーグルトの9倍
鉄分・・・・・ほうれん草の28倍
カルシウム・・牛乳の16倍
ビタミンA ・・ニンジンの10倍
ビタミンC ・・みかんの5倍
カリウム・・・バナナの15倍
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インドの伝統医学「アーユルヴェーダの書物」には、モリンガは300もの 病気を予防すると書かれています。
期待される効果
・妊活したい方(葉酸、鉄分、カルシウム、マグネシウム)
・お子様を母乳で育てたい方(たんぱく質、B1、B2、ノンカフェイン)
・血圧が高めの方(γ-アミノ酪酸)
・心の健康を保ちたい方(うつ症状の改善にいいとされる葉酸やビタミン)
・お通じを良くしたい方(食物繊維、ビタミン、ミネラル、アミノ酸がデトックスを促します)
・栄養のバランスが気になる方(豊富でバランスの良い栄養素)
・薬に頼らず、健康になりたい方(100%天然植物)
イロコスモリンガ
イロコスモリンガとは、 フィリピン農業省の監修により作られたモリンガの品質基準で、「農薬不使用・非遺伝子組み換え・フェアトレード」の基準を満たすモリンガにのみ付与される認証で、有機JAS基準より厳しい基準が設けられています。
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを大切にした仕組みです。
私たち消費者にとっても「安全で安心」ですね。
二酸化炭素(CO2)吸収量が一般植物の20倍
モリンガはCO2(二酸化炭素)を一般植物の20倍近く吸収するため、地球環境の循環にも貢献しています。
まとめ
・豊富な栄養素
⇒薬に頼らず、自然治癒力を高め、健康的なカラダづくりのために。
・CO2(二酸化炭素)を一般植物の20倍近く吸収
⇒地球環境に優しく、持続可能な未来へ。
人だけでなく地球環境にもいい奇跡の木「モリンガ」。
近年、JICAや世界食料計画が栄養改善プログラムでモリンガを採用したり、モリンガを使った環境保全活動を行うNGOが増えていたり、モリンガの栄養価の高さと高い二酸化炭素吸収量は世界に認められています。
今ではインターネットによって、粉末モリンガを手軽に購入できるので、気になる方は試してみてね。