【ミッチーのこと】ずっと隠してきた過去のこと、悩んでいることを打ち明けた話
こんばんは。前田デザイン室(前デ)のミッチーと申します。
「知られること」はじめました。↓経緯はこちら
最近、ずっと隠してきた過去のこと、悩んでいることを打ち明けました。
その相手は僕がとても尊敬し、心から信頼する前田デザイン室メンバーのぺるさん。
よろしければ、このnoteをご覧になっている皆さんにも打ち明けさせてください。
※ぺるさんにも掲載の許可をいただきました。
〜〜〜〜〜 ここから、ぺるさんに送ったメッセージ(ほぼ原文そのまま) 〜〜〜〜〜
かなり言いづらいのですが、僕は全然仕事がうまくいってない人間で、それをなんとかするためのヒントを求めて前デに入ったという裏目的があります。
今フルタイムで働いてはいますが、雇用形態はパートタイマーなので、薄給ですし、実家暮らしで独り身だから生活できてる感じです。
経歴はボロボロです。
2008 慶應大学文学部 卒業
2008〜2011 システムエンジニアの会社(正社員)@東京
ここで全然通用しなくて、心も体もボロボロになってしまいました。
で、逃げるように実家に戻って
3年半くらい引きこもりのニート生活でした。
勉強とかして資格を取ったり、仕事術のセミナー通ったりしてましたが、あまり実践的ではなかったですね。
(でも、この時学んだことは実はかなり有益だったかも…とは最近思えてきました)
で、正社員になることはあきらめて、アルバイトからやり直そうということで
2015〜2016 図書館でアルバイトをしてました。
小学校〜慶應大学時代、システムエンジニア時代
ひたすら虐められた記憶しかないのですが、
図書館の人たちは優しくて、とても気に入った職場でした。
僕が意識して徹底的に気遣いをするようになったのもこのときからですね。
図書館で働くのはいいなあと思って、働きながら熱心に勉強して司書の資格までとりました。
司書として図書館で働くぞ!という思いで、市の図書館の採用試験を受けて結構な倍率をはねのけて合格しました。
それでアルバイト先の図書館の人に報告するとすごく喜んでくれて…。
司書としてこの先、生きていくんだ!とはりきってました。
そして、配属先は市立中学校の図書館でした。
準備もして意気込んで仕事に入ったのですが…全然ダメでした。
結論から言うと1週間でやめました。
何をすればいいのかどうすればいいのかわからず、職場で父親に電話で相談した後、パニックで大泣きしてしまいました。
校長先生にも涙を流して相談して、親身になっていろいろ手をつくしてくださったのですが、どうにもならず、退職させてくださいとお願いして受け入れていただきました。
そこで、自分は頭がおかしい人間だったんだ、と理解しました。
で、親には内緒で頭の治療をしてもらえる病院を探していました。
いろいろ調べてみた結果、発達障害に該当するのかな?と思い当たり、両親には内緒で「発達障害者支援センター」に通うようになりました。
数年間相談させてもらいました。そこでもとても親身に相談にのっていただきましたが、あまり事態は好転せず。
でも何か仕事をしないと生きてはいけず…。
思いつく仕事は単純作業くらいでした。そこでお菓子の工場に面接に行きました(今勤めている会社ですね)
ひたすら何かを載せるだけ、みたいな仕事ならもしかしたらできるかもしれない(本当はかなりきつい仕事なのですが…)という考えからです。
ただ、面接のとき、慶應大学出身ということが気になったらしく。
単純作業よりも生産管理(在庫管理や発注とか)をやってほしいと言われ、今その仕事をしています。
ほかにも、色々考えました。
副業の本をたくさん読んで実践したり。そのうちの一つがKindle電子書籍の出版ですね、これはかなり手応えがあります。
あと割と本気で投資で稼ごうと思ってきちんと勉強したり。
アイデア出しとかに自信があったので公募に挑戦して、いくつか賞を取って実績を作ったりもしました。
で、ようやく前田デザイン室に出会って入会して、ここで人生を変えるんだ!という気持ちですごく頑張って…今に至ります。
これをさらけ出したほうがいいのか、怖くて、嫌われそうで、今までずっと隠してきました。
あ、あとほかにも理由がありますね…。
慶應大学時代、システムエンジニア時代が特にそうなのですが、人間関係に恵まれませんでした。
僕自身にも原因はあったと思いますが、冷静にみてひどい連中に囲まれていた気はします。
さらけ出す場合、例えばnoteとかに書いてしまうと、たぶん内容から明らかに僕が書いたとわかると思います。
わかったから何かされるとは限らないのですが、その連中に僕の今現在を知られたくない!という強烈な気持ちがあります。
慶應大学時代、システムエンジニア時代を思い返すたびに惨めな気持ちになります。
忘れてしまって、今周りにいる大切な人のことだけに集中したい…😭
そうだ、言い忘れてました。アルバイト先の図書館も…。
司書の資格を取って市立中学校に採用され、1週間でやめてしまったこと。
図書館の人にも報告に行ったんです、採用されたことをお祝いしてもらえましたし。
すると、そこで待っていたのは、もう犯罪者を見るかのような冷たい視線でした。もちろん全員ではないですが。
あれほど仲が良かった人たちだったのに、口すら聞いてくれない人もいましたね。
それでもう人間関係の自信も失ってしまいました。
仕事ができない人間はゴミなんだ…と思った瞬間。
なので、図書館の人にも僕の現在を知られたくない!と思っていました。
だから謎の人間ミッチーで通そうとしていたんです。
実は…前デでも人間関係が怖くなった時があります。
例えば、前デは家庭や仕事に問題なくて、精神面も問題ない人が遊ぶところ!とリニューアルにあたって明言されました。
そのとき、僕は実はかなり弱ってました。
マエボン3プロジェクトを進めていく上でも、やっぱり能力が必要で、
ヘルピングなどの文化はありますが、一定以下の技術の人にはかなり厳しい、と正直なところでは思っていました。
図書館のときのように、冷たい目で見られるのが怖くて怖くて必死でした。
アトリエで誰かのネガティブなうさわ話や陰口を言っているのも耳にすることもあります。
自分も言われてるのかなと、怖いです。
なので、さらけ出しは慎重すぎるほど慎重になってしまいました。
でも、朝活のメンバーをはじめ、大好きな人たちができまして。
その人たちと一緒ならがんばれるかも、と思えているのは本当です。
なので、勇気を出して、色々最近は動いてみました。
大切な人たちともっと仲良くなりたいし、面白いことをやりたいので。
というお話しでした…🥲
〜〜〜〜〜 メッセージここまで 〜〜〜〜〜
以上です。
ぺるさんは夜遅くにも関わらず、長くてまとまりのない僕の話に丁寧にリアクションし、最後まで聞いてくださいました。
さらにこの後、まだ吐き出せていないことがあれば聞きます、とお電話までしてくださいました😭
ぺるさん、本当にありがとうございます。
このnoteを公開できたことで、一歩前進したことは間違いないと思います。
これからも知られるための努力、続けていきたいと思います。noteに書いていきます。
過去についての具体的な話、そして何よりこれからのこと!
ミッチーのこと、色々お話しできたらと思っています。
聞いていただきありがとうございました。それではまた。
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