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子どもの習いごとどう選ぶ?その2

おはようございます。

キャリアコンサルタントのMitasです。
昨日はこんなことを綴りました。

子どもの習いごと、は何を出来るようになりたいか、ではなくて
「どんな経験をさせたいか」
を軸に選ぶ、という考え方。

キャリアを考える上で、
「経験」とは一つのポイントで
価値観の根っこになることが多いんです。


今日は続編で、それをさらに深掘りしてみます。

今日は

教室と先生の選び方です♪

正直、先生がどんな人でどんなお教室なのか、は何をするかよりも
さらにさらに大事なのでは無いかと思っています。

むしろ、それを間違えると、私が子供に経験させたいと思うことを
出来ない可能性だってあるわけです。。。

ピアノを例にするならば、

先生も本当にいろんな先生がいますし、教室もいろんな教室があるのです。


*グループレッスンで楽しく他の子とかかわりながら楽しむ教室。

*先生がプロでストイックに演奏技術を高めることに重きをおく教室。

*ゆるく初心者向け、趣味の教室としてレッスンをしている先生。

極端ではありますが、この3つの教室、
それぞれに経験できることが全く違うのは、言うまでもありません。

ここのチョイスを間違えると、
せっかくお金や時間を投下して通ったのに、
思っていた目的と違うと言うことになってしまいます。

楽しく他のお友達と演奏できる経験ができればいいなと思っていたのに、
先生の熱量が高くて発表会やコンクールに出ることが親子ともに負担に感じたり、

逆に、楽しくピアノには向かっているけれども、発表の場もないので
子どもの緊張感が無くて物足りない。など

こういったミスマッチを防ぐために、
先生やお教室の様子を伺うために、事前にリサーチをしたり、
体験レッスンなどに行ってみることは絶対にしておいた方がいいと思います。
(ママ友があの教室がいいっていう、お友達がやっているから、のような他の人の意見は
ミスマッチに繋がりやすいので注意です)


最後に、私の娘が習っているピアノの先生が最近娘のレッスンで教えてくれたことを紹介します。

ある日のレッスン。
練習曲を「とりあえず」弾けるようにしてレッスンに行った娘。(7歳)

曲を先生の前で弾いたのですが、先生はおもむろに折り紙を2枚取り出しました。


一枚は、角や折り目を合わせていない雑に折った折り鶴。

一枚は、角や折り目を綺麗に合わせて折った折り鶴。

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同じ折り鶴。

その二羽の折り鶴を娘に見せて、

「同じ鶴なんだけど、違うよね? 同じ曲を弾いても同じようなことがあるんだよ。
どっちの演奏がしたい?」
と娘に問いかけてくれたそうです。


曲がただ弾ければいいのでは無いと言うことを、
ストレートに伝えず、こんな風に子どもに言ってくれた先生。

この先生に習わせて本当に良かったと思った日でした。

親の視点と、先生などの第三者の視点はまた違い、子どもは様々な価値観の中で
育っていくのが私はいいと思います。
大事な時期に、
どんな先生と出会い、どんな経験をするか、

こんな視点で「習いごと」を考えてみました。

では、ステキな日曜日を


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