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情報と戦略〜回せPDCA〜


毎朝”寿司打”というものと格闘している。
これは研修で課題として与えられた、
タイピングスピード向上のためのプログラムだ。


期日と何点以上と明確に達成すべきラインが与えられた。
期日まで時間があまりないこと、
そしてこれまでPCをあまり触ってこなかったことから
私は焦った。


「限られた時間で目標を達成するためにどうしよう。」


ここでよぎったのが、高速PDCAという言葉。
ご存知、Plan、Do、See、Checkのことだ。
それをなるべく早く回すことを高速PDCAという。


言葉自体は知っていたものの、
日常で使用する馴染み深い言葉となったのはつい最近のこと。
2週間のベトナムでのインターンで学んだことがきっかけだった。


それ以来何か大きなことを目標とする時は意識するようになったが、
このタイピングの局面でも”回そう”という想いに駆られた。

そして、
”なるべく早くたくさん回せ”である。
やるからにはスピード感を持った。


回し始めて気づいたのが、数字の持つパワーだった。


”こんなにも信頼できて確かなものあるだろうか”

改めてそう思った。


もちろん、思いや志を言葉にした目標。
すごく大切だ。

今回のことで言えば、仕事を早くできるようにすることが最終目標だと思う。
けれど、それでは抽象的で人によって判断基準が異なってしまう。
そこで数字にすることが、共通認識を植える上で有効になってくる。

そして、何よりも目標を数字にする必要があるのは
”人間が弱い生き物で、意志が崩れてしまうもの”
だからだと思う。



と、このように

PDCAを回す上で大切なもののひとつが数字をはじめとした”情報”である。
そしてその情報は鮮度が高くないといけない。


人は情報が整った上でこそ戦略を練ることが出来る。

情報と戦略を持って取り組めば、
PDCAは自然に回っているのではないか
今はそう思う。


以前経営者の方から教わった
”情報を持ってやるから科学が出来る。”
という言葉の意味を今やっと理解できたように思う。


情報と戦略を大切に。
PDCAを日々回していきたい。

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