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制約が人に与えるもの

今、刻一刻と外的環境が変化している。

外出してはいけない。
行くことの出来る店が指定される。

あれをするな、これをするなといった
否定的なことばかりで思考が止まりそうになる。

思わず先行きが見えない未来に悲観してしまう。

このような制約は人から自由を奪う。
見えない不特定多数の監視の目と共に。
言動に対する正解のラベルが貼られていることで
こうしないといけないといった模範が示されている。

ある意味、自分で決める必要性がなくなり、
楽になったようにも思えてしまう。

とここで大切にしたいのは
”国が、政府が、〜と言っているから”
と他責にするのではなく
”〜と考えたからこうする”
といったすべて自責の考え方である。


自分で変えることの出来ないことを嘆くのではなく、
自分で変えられるものに目を向けることである。


制約が人に与えるもの。

それは思考を省ける楽さを与えてくれる。
しかし同時に、考える機会を人々から奪っている。

ここでどう自粛しながら、どう動くのか?
 
この判断に正解はない。
 

自分で信頼できる情報を取りにいき、
世の中の、そして自然の流れを感じながら考える。

自分で感じて考えて

粛々と意思決定していくだけだ。

人間だけに与えられた特権
考える力を持って生まれたことに感謝したい。



写真は道端で見つけたささやかな幸せ。

チューリップ🌷かわいい。

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