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さんまの東大方程式でおなじみ大津くんに、共演した西岡壱誠がインタビュー!


皆さん、こんにちは! 

ドラゴン桜noteライター、そしてドラゴン桜塾塾長の永田です。
 
いつもこちらのドラゴン桜公式noteをお読みいただきありがとうございます!

皆さん、先日フジテレビにて全国放送された「さんまの東大方程式」はご覧になったでしょうか?
 
実は、先日の放送にて、僕らが所属している会社の代表である西岡壱誠と、株式会社カルぺ・ディエムについての特集が行われました。
 
西岡はこのドラゴン桜noteでも度々登場していますので、まだ放送を見ていない方はぜひ情報を確認してみてください!

さて、そんな「さんまの東大方程式」に何度も登場している人気メンバーの1人に、現役東大生の大津高志さんという方がいます。
 
大津さんは、現在東京大学大学院の、昆虫遺伝研究室の博士課程3年生です。
 
現役で東大に通いながらも、この「さんまの東大方程式」をはじめとした様々なテレビ、メディアに出演されて一躍有名になられました。
 
そんな大津さんに、今回は「なぜ東大を志したのか」という過去の部分から、テレビへの露出を決意した理由、そしてこれからの夢や展望について、弊社代表の西岡がインタビューをさせていただきました。

その様子を、このnoteでお届けできればと思います。
話題の東大生、大津くんの素顔はいかに…?

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①なぜ東大を目指したのか

(以下敬称略)

西岡)大津さんが東京大学を目指したきっかけは何だったんですか?
 
大津)僕は学生時代、愛知県にある東海中学校・高等学校に通っていました。東海高校は県内有数の進学校ではありますが、自分の周りには東大を目指す人よりも、国立大学の医学部を目指している人が多かったのです。

なので僕も最初は同じ道を歩もうと考えていたのですが、高校生活を送る中で「日本の中心である東京に出てみたい」という想いが強くなり、東京の大学の受験を決意しました。

西岡)そうだったんですね。東京大学以外の大学は受験されたんですか?

大津)現役時代は東京大学の合格ラインには届かず、東京工業大学に進学したのです。また、東京の私立大学から合格をいただいたこともありました。しかし、やはり東京大学への憧れが自分に強く残ったため、再び東京大学の受験を行った、という流れになります。

西岡)なるほど。確かに、東大は日本の最高学府とも呼ばれていますからね。2回目のチャレンジで、見事合格を勝ち取ったわけですね。大津さんは、東京大学に理科二類(理系)で入学されましたよね。駒場キャンパスでの授業で、何か印象に残っているもの、面白かったものはありましたか?

※東京大学では、1、2年生は入った科類に関わらず「教養学部」という学部に所属し、文系理系が入り混じった幅広い内容、科目の授業を受講する。その単位数や成績に応じて、3年生以降の学部を決める「進学振り分け制度」があり、基本的には1、2年生のうちは駒場キャンパスで、そして3年生になって以降は多くの学部生が本郷キャンパスで授業を受ける。 

大津)「リベラルアーツ」という名前だけあって、本当にさまざまな授業があるなと感じました。この駒場キャンパスの授業だけでも、東大に入学した価値が十分あるな、と思いました。

自分の興味のある分野の学びを深めたり、「一見自分とは関係ないかな?」と思っていた学問も自分のフィールドと意外な結びつきがあることを知ったり、幅広い学問を学ぶことができました。特に僕は、アラビア語をはじめとした言語の授業がすごく面白かったです。
 
西岡)それ、すごく分かります。駒場キャンパスでの授業こそ、東大の醍醐味ですよね!


②東大で学んでいること

西岡)大津さんは、東大の進学振り分け制度で農学部の応用生物学専攻に進学したんですよね。農学部に進んだ理由は何かあったんですか?

大津)これは正直消極的な理由だったのですが…。もともとバイオ系の研究には興味があって、触るのが「マウス」か「虫」か、という2択で考えていて。触るならマウスよりは虫の方がマシかな、みたいな理由になります(笑)

西岡)なんと! それはまた面白い理由ですね。

大津)もちろん、今では自分の研究分野に強い関心を持っているのですが、正直選んだときはそこまで色々考えてはいませんでした。

西岡)大津さんみたいな東大生、意外と多いんですよね。僕も周りの学生の話をよく聞きますけど、最初のきっかけは些細なものであったり、遊びの延長であったり。そういった小さな出来事から、最終的に奥深い研究につながっていくと考えると、夢がありますよね。

大津)そうなんですよね。特に東大がありがたいのが、総合大学であるからこそさまざまな学部の情報が集まっているんですよね。例えば、僕は今は養蚕について研究しているのですが、研究を進めるには農学についてだけでなくもちろん経済学などにも触れる必要があって。

そんなときに、経済学部の図書館から資料を引っ張ってくることがあるんです。そう考えると、色々な学部で質の高い研究が行われていることはとてもありがたいなと思います。

西岡)これは総合大学ならではの強みですよね。違う学問について研究している人が、お互いに相乗効果を発揮できる。とても理想的な環境ですね! 大津さんは学部、院と進んで博士課程に在籍していると思いますが、その研究のテーマは大きくは変わらず、という感じなんですか?
 
大津)そうですね。今は蚕についての研究をしていますが、大きなジャンルで言うとずっと変わらずに突き詰めています。自分の体があまり強くなく、休みながら少しずつ進めているので、まだ論文という形で残せていないのが悔しいところなのですが…。周りの人に支えてもらいながらなんとか研究を進めている最中です。

西岡)その謙虚な姿勢があるからこそ、周りの人がサポートしたいと思えるのでしょうね。大津さんの人の良さを感じます。

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このような形で、インタビューは続いていきます。

後半では「大津さんがなぜテレビ出演を決意したのか」や「大津さんの今後の展望」について紐解いていきますので、ぜひ以下のリンクにある後編の記事もご覧ください!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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