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東大生が実践! 挫折しないための「上手な目標の立て方」その①


みなさん、こんにちは!
ドラゴン桜noteマガジン編集長の青戸です。

みなさんは年が明けて、「今年の目標」って何か立てましたか?
「成績を上げる」、「〇〇に合格する」など、気持ちを新たにして頑張る意欲が湧く時期ですよね。

ただ、今まで目標は立てたものの、いつの間にか忘れてしまったり挫折したりして、結局達成できずじまいになってしまった経験がある人は多いのではないでしょうか?

それが原因で「どうせ目標なんて決めたってムダに終わるよ…」と思うこともあるでしょう。

ですが、今まで目標が達成できなかったのは自分の意志の弱さが原因なのではなく、目標の立て方がまずかったせいかもしれません。目標設定の仕方にも、上手い下手があるのです。

ドラゴン桜のマンガでは、挫折しない目標の立て方のコツが紹介されています。龍山高校の先生たちが「定期テストの目的」について話し合う、こちらのシーンをご覧いただきましょう。

いかがでしょうか。身近で達成しやすい目標を設定して、前進している感覚を得ることが大事だとありましたね。

万里の長城の例えでもありましたが、あまりに高すぎる目標だけだと、途中で挫折してしまう可能性が高いです。

もちろん大きな目標を立てるのはいいことですが、あまりにゴールとの距離がありすぎると、何をどう頑張ったらいいのかイメージがしづらいですよね。それを防ぐために、まず身近で達成しやすい目標を立てるのが効果的というわけです。

目標を立てる時のポイントは4つあります。

・目標に数字を入れる
・期限を決めてすぐに行動する
・具体的にイメージできるものにする
・ネガティブワードを入れない

この4つのうち、今回は1つ目の「目標に数字を入れる」についてお話しします。


・なぜ数字が大事か

みなさんの目標には数字が入っていますか?

「勉強を頑張る」、「成績を上げる」といった、数字の入っていない目標は失敗しやすいです。具体的にどうすればいいか分からず、やる気が出ないからです。

例えばマラソンで「OKの合図が出るまでずっと走ってください」と言われるのと、「ゴールは3km先です」と言われたのでは、明らかに後者の方がやる気が出ますよね?

数字があれば走っていくうちに残り2km、残り1km…とゴールに近づいていく実感が湧いて、モチベーションにつながるのです。先ほどのマンガにもあったように、終わりの見えない目標は達成感が得にくく、挫折しやすいでしょう。

さらに、目標に数字を入れると「後から振り返りができる」という利点も生まれます。

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