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現役東大生が絶賛!「知的好奇心を刺激するマンガ3選」


みなさん、こんにちは!
現役東大生ライターの布施川天馬です。

みなさんは、マンガは好きですか?

今はマンガ好きを公言する大人も増えてきました。私もマンガは大好きです。しかし、マンガを読んで頭がよくなるイメージはありませんよね。

むしろ、マンガというと頭を悪くする諸悪の根源のように思われがち。勉強ばかりせずにマンガを読んでいる……そんなイメージが浮かびませんか?

しかし、マンガを侮るなかれ。しっかりと時代考証がされている作品も増えていますし、それをきっかけとして知的好奇心を育むことは可能なのです。

『ドラゴン桜2』でも、勉強の息抜きにはマンガで勉強するのが一番だと言っているシーンがありました。

今回は学問に興味を持つきっかけになれるような、知的好奇心を刺激するようなマンガ作品を3種類ご紹介します!


○『古代戦士ハニワット』(双葉社) 武富健治 著

みなさんは土偶と埴輪の違いを知っていますか? 

どちらもはるか昔に作られた、古代の土人形ですが、しっかりと違いを説明できる人は、少ないでしょう。大きな違いの一つとしては製作年代が挙げられます。

土偶が作られたのはいまから1万年も前の縄文時代頃ですが、埴輪が作られたのは古墳時代(3~6世紀頃)。もっとも古い埴輪でも、せいぜい1,800年くらい前の作品であり古さは比べ物になりません。

『古代戦士ハニワット』は、埴輪をモデルにした戦士と、土偶をモデルにした神の依り代との接触をベースとしつつ、それらに翻弄される人間の弱さや儚さを見事に描き出したドラマ作品です。

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