長生きは幸せと連呼した。

〜みたにノ戯言P.2〜

 人生100年時代と言われる様になり、現代は特に、70、80歳は平気で超える人が続出する、長寿が最も多い時期である。皆んな100歳と行かなくとも、80歳ぐらいまでは生きるつもりで計画し、行動する人も沢山居るのでは無いだろうか。

 僕にも80歳まで生きると考えた時、およそ、60年程残っているのだが、10代20代では、先の人生を考えられる人は少ないと思う。それを踏まえての話であり、今回は20代前半に居る著者の戯言である。と、認識して頂きたい。


 結論を先に言わせて貰うなら、後、60年生きるのは、僕にとって相当辛いという事だ。そこまでちゃんと人生を歩めている気がしないし、何より現時点の生命力で、これからの人生の荒波を、乗り越えられる自信がない。
要するに、楽しく過ごせないと思うのである。もちろん辛い事、苦しい事があって楽しいと思える事も知っているし、辛いが悪いと言いたい訳ではないのだ。
 そういう訳で、何歳までなら幸せな人生を送れるのか?と考えたところ、後10年ぐらいなら、生きても良いと思える事に気づいた。
 
 終わりが見えたら、絶望が待ち受けていると思いきや、これが案外楽しい、自分の終わりが見えた事で、色んな事をやる気になれ、人生計画について以前より考えられる様になった。何より楽しいと思える様になった。

人生は長生きした者の勝ち。みたいな偏見があるが、30歳を目標にした事により、長寿である事が、人生の充実感と必ずしも直結しないと分かった。以前まで、80歳か
できれば100歳を目指していた僕には考えられない。

まあ、10年経って30歳になった時に、長生きしたければ、10年ずつ足して行くのも、悪くないと思っている。


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