見出し画像

【自閉症児の育児】母子通園での試練

たけさと母ちゃんです😊
自閉症と知的障がいを持つ長男と次男の今までの育児で経験したことを綴っています。
 
 
次男さとちんも自閉症の疑いが出て、長男たけちゃんと同じ療育機関であるカンガルー教室に母子通園することになった。
 
 
正直気が重かった。
たけちゃんで終わりじゃなくて、また通わなければならないだなんて、しんどい。
 
 
そんなことも言ってられないので、やれることをやるのだ。
さとちんは日々成長しているのだから。
私がやらなくて誰がやる。
だから頑張れ自分!
と自身を奮い立たせた。


たけちゃんの時は穏やかな雰囲気の教室内だったが、さとちんの時はメンバーも変わり全く違う雰囲気になっていた。

 
なんか私歓迎されていないみたい。
もしかして無視されてる?!


そんな嫌な空気が流れていたのだ。
お母さんたちの輪の中には入れてもらえない。

 
私、なんかしたかな???  
原因がまったく分からない。
 

幸いにして同じ時期に入園した親子がいて仲良くしてくれていたので、その親子がいたことで救われた。
 
 
なんで同じ境遇で気持ちが分かり合えるはずなのに無視されるのだろうか。
理解できなかったし寂しさを感じた。
悲しくて仕方なかった。
 

仲良くしてくれている親子がいなければ通園もできなくなっていたと思う。
 
 
そんな境遇に耐えながら通園して何ヶ月か過ぎたころ、冷たかった周りのお母さんがだんだん私に笑顔を向けるようになってきた。

 
話しかけてくれるお母さんも出てきた。
和やかになってきたのだ。
よかった〜。私の心も穏やかになった。
 
 
そして、ついに、なぜ無視されてきたのかが分かる日が来る。
 
 
私にありもしない悪い噂が立っていたのだった。  
その噂を流した犯人が分かった。
それには心底驚いたのだ。
 
 
つづく。
 

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?