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重いLINEを送らないためにしていること後編③ LINEは引き算でする

これまで、「重いLINEとはどのようなLINEか」「重いLINEを送らないためにどのように気持ちを整えてきたか」について私見を書いてきた。

ここからは、具体的に私が行っていることを書いていこう。自分なりのノウハウに付け足して「何故それをしたほうが良いと思うのか」についても書いたが、不要な方は太字の部分だけ読んでいただけると有難い。

※ この記事は、私がかつて仕事関係者に重いLINEを送ってしまっていた反省に基づいた、あくまでも私個人の意見です。

LINEは引き算でする

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LINEを書くときに、頭の中で書きたいことを一度文章にして、その後「一番伝えたいことは何か」を考え、それ以外は書かない。そのことによって「一番伝えたいこと」をきわだたせる。

「重いLINE」を送っていたころの私は、「一番伝えたいことがきちんと伝わるように」と思って、「一番伝えたいこと」を何度も表現を変えて書き込んでいた。逆効果以外の何物でもなかった。

例えば、「お身体に気を付けてくださいね!」で済むところを、「今、私の住む地域ではこのように(コロナの感染者数などを説明)コロナが流行っています。だから、このような感染症対策をしています(具体的な感染症対策を説明)。○○さんもお身体に気を付けてくださいね!」のような。

コロナ対策については様々な考え方があるので、実際はコロナについて書いたことはないが、私が「LINEで言葉をたくさん書く=その分、相手への想いが伝わる」という思考回路に陥っているのが伝わっただろうか…(汗)。

これが間違いだったと気づいてからは、自分が書こうとしているLINEから、余分な部分をどんどん引いていった。この「引き算でLINEする」ことができるようになってから、目に見えて相手からの反応もよくなった。

LINEは「書く」ものではなく「する」もの

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このnoteを読んでくださった方の中には、私のLINEを「書く」という言葉に違和感を持った方もおられるだろう。

まさに私が「重いLINEを送っていた」原因の一つが、このLINEを「書く」行為。

LINEは作りこんで書いた力任せのボール(言葉)を投げるのではなく、相手の受け取りやすいボール(言葉)のやり取りをするキャッチボール。

そのことにもっと早くに気が付いていたら、「重いLINE」を送って相手を困惑させることはなかったかもしれない。

後編④に続く

三田綾子












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三田綾子
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