何者でもない私

今日、将棋界で新たな歴史が刻まれた。

藤井七段が渡辺棋聖を破り、棋聖のタイトルを獲得した。17歳11ヶ月での史上最年少でのタイトル獲得だ。

私は将棋がとても詳しい訳では無いが暇な時には某動画サイトで閲覧する程には関心があった。

藤井棋聖が将棋界へプロ入りしてから物凄い勢いで様々な記録を塗り替え進んで行く様は見ていて気持ちの良いものだった。

そして今回17歳11ヶ月という若さでのタイトル獲得…。

凄いの一言だと思う。

私が中学生、高校生の頃は何をしていただろうか。

藤井棋聖だけではなくて、今いろいろな舞台で活躍している同世代、もしくは年下の世代を見ると自分は一体何をしているんだろうと思ってしまう。

私たち凡人はそういった人達を天才とか才能とかそんな簡単な言葉で片付けてしまう事が度々あるけれど失礼にもほどがあるよなぁと思う。

やるかやらないかという選択でやるということを選択できなかった時点で私たちが文句や、批判を言う資格は無いんだ。

私たちはひたすらに、応援をするしかない。

何があろうと彼らを攻撃していい理由にはならないのだから。

何者でもない私に出来ることはそれだけだ。




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