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神戸市東灘区の病院「甲南医療センター」で勤務していた男性医師が昨年5月に自殺し、西宮労働基準監督署が労災認定していた、との衝撃的なニュースが飛び込んできた。

病院が設置した外部の弁護士や医師による第三者委員会の調査報告書から、男性が長時間労働で精神障害になり、自殺した可能性を指摘していました。

当該医師は、2020年4月から臨床研修医として勤務し、2年後の4月から消化器内科の専攻医として研修を受けながら診療していたところ、1か月後の5月17日に自宅で自殺した。

第三者委員会報告書によれば、タイムカードを基にした高島さんの2022年4月の時間外労働は約197時間、死亡月(5月)は約133時間で、長時間労働でうつ状態になり、精神的ケアの欠如もあったと指摘しています。

今年、未払い残業代と同額の合計約130万円を、解決金として遺族に支払ったとしています。


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