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傍観しているだけの会議、楽しいですか?

仕事柄よく会議に出席することがあります。
テレビやイベントなどいわゆるエンタメ業界の会議はアイディア出しが大半です。

どんな企画が面白いだろう。
どんなことをすればバズるのだろうか?
最近〇〇っていうタレントが人気だからブッキングしよう。
サプライズでこういう仕掛けはどうだろう。

などなど。一般の企業で行われる会議とは少し違う議題ではありますが、みんな真剣に、あ〜でもない、こ〜でもないって議論しています。

そしてこういった会議の場になると必ずと言って見受けられるのが、

「一言も発言しない人」です。
 
僕が参加する会議にも必ずと言っていいほどいます。
発言したくないから率先して議事録取ったり、相槌だけ大きくしてるだけとか。とにかくあまり会議に参加している意味がない人が多く見受けられます。

なんでもいいから、思いつくこと話せばいいのにと思うのですが、僕も最初の頃はそうだったので、発言しない人の気持ちもよく分かります。

が、しかしです!

僕たちフリーランスの立場は会議に呼ばれても発言しない、アイディアがないだと次第に会議には呼ばれなくなってしまい、しまいには仕事を失ってしまいます。特に私たちはアイディア勝負のところもあるので、発言しないことは死活問題なのです。

よって会議では存在感をドーンを見せつけたほうがいいのです。

ではどうやれば会議で存在感を示すことができるのだろうか。

ここからは持論になりますが、
まず会議は様々なポジション(役割)の人間がいることで成り立っていることを理解することが大切だと思います。

会議のポジションを大きく分けると3つに分けることができます。

【ポジション】
①アイディアマン(メイン)
 これはいうまでもなく会議でアイディアをバンバン言いまくる人です。
 このポジションにいる人は会議で重宝されます。

②チェックマン(サポート)
 決まった企画などに対して、考えられるリスクなどを即座に指摘する役 
    割。細かい性格の人でしたらこのチェックマンが向いているのではないで 
    しょうか。

③リサーチャー(サポートサブ)
 あまりアイディアなくても会議で上がった疑問などをすぐにネット調べて
    回答する役割。自発的な発言ができなくてもこのポジションで参加すれ 
    ばなくてはならない存在になるでしょう。

この3つの中から自分はどのポジションが向いているかを考え、そのポジションだけに注力して会議に挑むのです。そうすることで存在感を示すことができ、ただの傍観者にならずに済みます。

最終的には会議のメインポジションになることが理想ではありますが最初はサポートのポジションから参加してもいいと思います。
ちなみにリサーチャーというポジションは必ず会議には必要ですので、なかなか会議に参加できないで悩んでいる人はこのリサーチャー一択で頑張ってみるのもいいでしょう。

もし万が一会議のポジションを理解した上でも自分にはできそうもないと思ったら、それはもう性格上、会議に向いていないと思うので潔く会議の参加を辞退することをオススメします。
ただ何もせずに参加しているなんて時間の無駄ですから、違うことに時間を使ったほうがよっぽどいいです。

あとは大切なのは日頃、情報収集したり、言葉のボキャブラリを多く持っていることが会議では大いに役立つますので、日々のアンテナを張っておくことが大事ですね。

フリーランスが会議に呼ばれるというのはイコールチャンスです。
同じフリーランスで活動している皆さん、小さなチャンスを大きな成果にするために自分の存在を一人でも多くの人に見せつけていこうじゃありませんか! そのために今日も会議でかましていこうぜ!










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